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住宅の耐震化について

                                                           (平成24年2月2日掲載)

 こんにちは、事業部の泉谷です。

 甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災は、今年で発生から17年目を迎えました。また、昨年3月には東日本大震災が発生し甚大な被害をもたらしました。

阪神・淡路大震災発生当日(1995年1月17日)神戸市長田区

 

 

 

 

 

 

阪神・淡路大震災発生当日(1995年1月17日)

神戸市長田区

阪神・淡路大震災発生翌日(1995年1月18日)神戸市兵庫区

阪神・淡路大震災発生翌日(1995年1月18日)

神戸市兵庫区(1)

 

阪神・淡路大震災発生翌日(1995年1月18日) 神戸市兵庫区

阪神・淡路大震災発生翌日(1995年1月18日)

神戸市兵庫区(2)

 

【 写真提供 : 神戸大学附属図書館震災文庫 撮影者 和田 幹司氏 】

 

 今後においても大地震の発生や規模が予想され、これら大地震はいつ発生してもおかしくない状況であると言われています。

 今回は地震による住宅の倒壊等から生命や財産を守る、「住宅の耐震化について」お話させていただきます。

 

昭和56年以前に建てられた木造住宅は倒壊率が高い

  阪神・淡路大震災では、住宅が倒壊し下敷きになって亡くなった方が全体の約8割、家具等の転倒により圧死された方が全体の約1割と推定され、特に昭和56年以前に建てられた木造住宅の倒壊率が高くなっています。

今後予想される大地震

 発生率が最も高い東南海・南海地震では、今後30年間に発生する確率は50%~70%と非常に高く、地震規模はマグネチュード7.9~8.6、町域における震度は4~6弱と予想され、建物の倒壊については全壊・半壊を合わせ約660棟と予想されています。なお国の中央防災会議では、昨年3月11日に発生した東日本大震災を教訓に地震規模や被害想定等について再検討が行われています。

 ちなみに、阪神・淡路大震災ではマグネチュード7.3、最大震度は神戸市須磨区等で震度7でした。また、東日本大震災ではマグネチュード9.0、最大震度は宮城県栗原市で震度7でした。

町内の木造住宅の現状

 平成20年住宅・土地統計調査によりますと、本町の住宅総数は約15,500戸、その内約23%(約3,600戸)の住宅が昭和55年までに建てられた木造住宅となっています。

本町の補助制度を活用した住宅の耐震補強はどうでしょうか

 現在予想されている大地震は、いつ発生してもおかしくない状況であると言われています。これら大災害から大事な家族の生命や財産を守るためにも住宅の耐震補強は有効です。

 一度ご自宅の建築年を確認していただき、昭和56年5月31日以前の建築物でしたら本町の補助制度を活用した耐震補強の検討をしてみてはどうでしょうか。

  本町では、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅に対し3つの補助制度があります。

1. 耐震診断

 補助率 9割(上限 45,000円)

2. 耐震設計

 補助率 7割(上限 100,000円)

3. 耐震改修

 定額400,000円又は600,000円

  くわしくは、つぎの「耐震化を促進するための補助制度」のページをご覧ください。

すぐに出来る家具等の転倒防止

 日本建築学会「阪神淡路大震災 住宅内部被害調査報告書」によりますと、阪神・淡路大震災における震度7の地域では、住宅の全半壊をまぬがれたにもかかわらず、全体の6割の部屋で家具が転倒し、部屋全体に散乱したというデーターがあります。

 また家具等の転倒により亡くなることや逃げ場を失うなど生命を危険にさらすこととなりますので、できるだけ早く家具の転倒防止を行い、家具等の転倒による怪我等を防ぎ、室内での避難経路を確保してください。

 くわしくは、次の総務省消防庁「地震による家具の転倒を防ぐには」のページをご覧ください。 

最後に

  昨年3月11日に甚大な被害をもたらした「東日本大震災」では、大津波による被害が大きく報道されましたが、大津波以外にも地震の揺れによる住宅の倒壊や液状化現象等による被害が発生しております。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

過去の記事一覧はこちら

泉谷 徹

生年:昭和34年(西暦1959年)生

現職:平成21年4月から

これまでの主な職歴:まちづくり政策課開発指導専門官、まちづくり政策課長、下水道課長

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