「熊取町スマートシティ構想Ver.1.0(素案)」に対するご意見と町の考え方について

 「熊取町スマートシティ構想Ver.1.0（素案）」に対して、皆様からご意見を募集したところ、30件の意見が提出されました。

 提出いただいたご意見は、「熊取町スマートシティ構想Ver.1.0」を策定するにあたっての皆様からのご意見の一つとして、取組を検討してまいります。

 貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

スマートシティとは…ICTをはじめIoT（モノがインターネット経由で通信すること）、AI等の先端技術を利用し、都市課題の解決や都市機能の効率化に活かそうとする取り組み。

 少子高齢化の進行とともに人口減少社会を迎え、さらに高齢化が深刻化し高齢者の困窮化・孤立化といった「2040年問題」を想定したまちづくりが求められています。

 さらに、新型コロナウイルス感染症拡大により、「新しい生活様式」という人々の行動変容が迫られており、これからの様々な課題解決やまちづくりにあたり、SDGsの実現を通じて豊かで活力ある未来をめざしていくことも求められています。

 このような認識のもと、従来型の解決手法では限界があった課題に対して、先端技術を活用した革新的な解決手法を積極的に検討・導入していくことが求められています。こうした時代の要請に応えるため、本町では利用者視点による、住民が主役のスマートシティを実現することにより、住民が幸せを感じ、生活の質の向上を実感していただけるまちづくりを進めるための、基本方針などを定めたスマートシティ構想を策定します。

 ついては、「熊取町スマートシティ構想」（案）について、広く住民の意見を反映するため、パブリックコメントを実施しました。