町長メッセージ
令和4年12月26日
町長メッセージ
大阪府では、本日から大阪モデル「非常事態」(赤信号)に移行することになりました。
これは、大阪府において、新規陽性者数の増加が続き、当面、感染拡大傾向が続く可能性があり、また、新規陽性者の増加に伴い病床使用率も増加し、「非常事態(赤信号点灯)」の移行目安を満たしたものです。
年末年始を迎え、人と人との接触機会が増加する一方、気温の低下により換気がなされにくくなる中で、今後においてさらなる感染拡大と季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されていることから、下記の大阪府知事からの要請を基本に、あらためて基本的感染予防対策の徹底をはじめ、感染リスクを低減する個々人の取組の継続について、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
記
【大阪府知事からの府民等への要請内容】
(期間:12月27日から当面の間)
1.府民への呼びかけ(特措法第24条第9項)
○感染防止対策(3密の回避、マスク着用、手洗い、こまめな換気等)を徹底してください。
○早期のワクチン接種(子どものワクチン接種を含みます。)を検討してください。(法に基づかない働きかけ)
〇新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとの同時流行に備え、高齢者等※1はインフルエンザワクチン接種を検討してください。(法に基づかない働きかけ)
〇高齢者の命と健康を守るため、高齢者※2及び同居家族等日常的に接する方は、感染リスクが高い場所への外出・移動を控えてください。
○旅行等、都道府県間の移動は、感染防止対策を徹底し、移動先での感染リスクの高い行動を控えてください。
〇高齢者施設での面会時は、感染防止対策を徹底してください。(オンラインでの面会など高齢者との接触を行わない方法も検討してください。)
〇高齢者※2の同居家族が感染した場合、高齢者の命を守るため、感染対策が取れない方は、積極的に宿泊療養施設において療養してください。
○会食を行う際は、以下のルールを遵守してください。
・ゴールドステッカー認証店舗を推奨 ・マスク会食※3の徹底
※1予防接種法に基づく定期接種の対象者です。
※2基礎疾患のある方などの重症化リスクの高い方を含みます。
※3疾患等によりマスクの着用が困難な場合などはこの限りでありません。
2.市町村への要請(特措法第24条第9項)
〇高齢者施設の入所者等で希望する方への早期のワクチン接種を促進すること。
〇臨時発熱外来を適切に運用すること。
3.高齢者施設への要請(特措法第24条第9項)
○早期のワクチン接種に協力してください。
○施設における基本的な感染防止対策を強化・徹底してください。
〇面会時を含め、感染防止対策を徹底してください。(オンラインでの面会など高齢者との接触を行わない方法も検討してください。)
○入居系・居住系施設の従事者等への頻回検査(3日に1回)を実施してください。
〇施設で陽性者や疑似症患者が発生した場合には、施設管理者は配置医師や連携医療機関、往診医療機関等と連携し速やかな治療に協力してください。
4.医療機関への要請(特措法第24条第9項)
○連携医療機関・往診医療機関等は、高齢者施設に対する早期のワクチンの接種に協力してください。
〇市町村における臨時発熱外来への出務等に協力してください。
○基本的な感染防止対策を強化・徹底するとともに、自院入院患者が陽性と判明した場合は、当該医療機関で原疾患とあわせコロナ治療を継続してください。
〇地域の中核的な医療機関や往診医療機関は、保健所から高齢者施設への往診依頼があった場合には、地域単位での往診体制の確保など協力を行ってください。
〇地域の感染症の中核的な医療機関等は、高齢者施設等の感染制御の支援を推進してください。
5.大学等への要請(特措法第24条第9項)
○オミクロン株対応ワクチンの早期接種を検討するよう周知徹底してください。(法に基づかない働きかけ)
○発熱等の症状がある学生は、登校や活動参加を控えるよう、周知徹底してください。
○学生に対し、感染リスクの高い以下の行動について感染防止対策を徹底してください。
・旅行や、自宅・友人宅での飲み会
・部活動や課外活動における感染リスクの高い活動(合宿等)や前後の会食
○療養証明・陰性証明の提出を求めないでください。
〇学生寮における感染防止策などについて、学生に注意喚起を徹底してください。
6.経済界へのお願い(特措法第24条第9項)
○オミクロン株対応ワクチンの早期接種を検討するよう周知徹底してください。(法に基づかない働きかけ)
○療養証明・陰性証明の提出を求めないよう周知徹底してください。
○在宅勤務(テレワーク)の活用、時差出勤、自転車通勤等、人との接触を低減する取組を進めてください。
○休憩室、喫煙所、更衣室などでマスクを外した会話を控えてください。
〇高齢者や基礎疾患を有する方等、重症化リスクのある従業者、妊娠している従業者、同居家族に該当者がいる従業者について、テレワークや時差出勤等の配慮を行ってください。
○業種別ガイドラインを遵守してください。
7.イベントの開催についての要請(特措法第24条第9項)
○感染防止安全計画を策定(※)したイベント
人数上限:収容定員まで、収容率:100%(大声なし)
※ 参加人数が5000人超かつ収容率50%超のイベントに適用
○その他(安全計画を策定しないイベント)
人数上限:5,000人又は収容定員50%のいずれか大きい方、収容率:大声なし100%、大声あり50%
8.施設について(府有施設を含む。)
○飲食店等※への要請(特措法第24条第9項)
・全ての飲食店等への要請として、
利用者に対し、マスク会食の徹底を求めてください。
カラオケ設備を利用する場合は、利用者の密を避ける、換気の確保等、感染対策を徹底してください。
・ゴールドステッカー認証を受けていない店舗は、同一グループ・同一テーブル4人以内(5人以上の入店案内は控えてください。)とし、利用者に対し、2時間程度以内での利用を求めてください。
※ 対象施設:飲食店、遊興施設、結婚式場等
○飲食店以外への要請
(法に基づかない働きかけ)
・1000平方メートル超の商業施設、遊技施設、遊興施設、サービス業の施設は、これまでにクラスターが発生しているような施設や3密のある施設は、適切な入場整理等(人数管理、人数制限、誘導等)を実施し、感染防止対策を徹底してください。
(特措法第24条第9項)
・劇場等、遊興施設(ライブハウス)、集会・展示施設、ホテル・旅館、運動・遊技施設、博物館等は、人数上限・収容率について、イベント開催時はイベントの開催制限と同じとし、その他について、法に基づかない働きかけとして、これまでにクラスターが発生しているような施設や3密のある施設は、適切な入場整理等(人数管理、人数制限、誘導等)を実施し、感染防止対策を徹底してください。
住民の皆さま、事業者の皆さま、医療や介護現場等の最前線で従事されているエッセンシャルワーカーの方など、全ての皆さまが、さまざまな立場、場面、環境等において多大なご配慮・ご協力をいただいている事に心より感謝申し上げます。
本町では、自宅療養等となりお困りの方に役立つ情報をはじめ、大阪府の要請の詳細、ワクチン接種情報など、ホームページ等を通じて、随時、お知らせしていますのでご確認ください。
また、コロナ禍における原油価格・物価高騰により影響を受けている住民生活及び地域経済を支援するための熊取町地域振興券事業、保育所等副食費無償化、町立小中学校給食無償化、事業者支援などのほか、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとの同時流行に備えるインフルエンザ予防接種費用の助成や年末年始の臨時発熱外来の開設を独自の支援策に加えて実施しておりますので、早期のワクチン接種も含め、引き続き感染防止対策にご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
熊取町長 藤原敏司