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熊取町の由来について知りたいのですが

答え

 熊取という地名は、古くは天平3年(731)に編纂された『住吉神代記』の中に初見され、古代には「熊取野」、中世には「熊取庄」、近世には「熊取谷」などと呼ばれ、現在までその地名と地域を変えることなく今日まで続いてきたといわれています。

 「熊取」の地名の由来については、諸説あり、確かなことは分かっていません。
 ここでは、江戸時代の熊取の文化人であった、中 盛彬(なか もりしげ)が自身の著書『かりそめのひとりごと』と『先代考拠略(せんだいこうきょりゃく)』での記述を紹介します。

1.「いにしへ内畑村、兎(と)の木(き)川の喬木の枝、くまとりまでもはびこり、その木の下を紀州へ通いしにて、いにしへは和泉は、紀州への道はここと、をの山越とのみ也。ゆえに木の下通ふ道ということにて、木の間どうりといへりしを、後に言語をはぶきてコマトリといひしを、なお略し誤りてクマトリとさへいひなりたるにぞあらんと思ふなり」

2.「熊取谷は、三面は山うちかこみ、西へは遠く海にのぞみたり、その山のあしひきつづきあるは、たえて又さし出で、くまとれるかたち、一世界をなせし境なれば、隈どり谷というなり」

3.「クマトリとは、絵を書くにくまをとるといふことあり、この地小景のごとく三方より小山さし出で里をかくせるさま絵の隈を取りしに似たるゆへ名なるべし」

 いずれにしても、自然の地形、地勢からきたものではないかと思われます。周囲を山地、丘陵でクマドリされた谷、あるいは盆地地形から名づけられたのではないかと思われます。

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