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平成20年度の入札制度改革について

  昨年の町営大原住宅建替工事における談合事件を踏まえ、本町における入札契約制度の抜本的な改善策として、現行の熊取町建設工事等請負業者指名審査要綱等の全面見直しを行いました。検討した改善項目の主な内容は、以下のとおりです。

  なお、今後の運用において問題となった点については、定期的に適宜見直し、改善を行います。 熊取町建設工事等業者指名停止要綱について一部改正し、熊取町建設工事等契約事務取扱要綱、熊取町建設工事等における郵便入札実施要領等について制定しました。また、建設工事等にかかる入札参加有資格者名簿を公表しました。 

(1)競争入札の方法について

 平成20年度は、制限付一般競争入札(土木・水道1億円以上、建築1億5千万円以上) 、指名競争入札の2方法とします。

1.制限付一般競争入札

1.対象工事

  • 土木一式工事  設計金額が 1億円以上の工事
  • 建築一式工事  設計金額が 1億5千万円以上の工事
  • 水道工事     設計金額が 1億円以上の工事

2.対象業者

  客観点数850点以上の業者を対象とします。

2.指名競争入札 

1.対象工事

  • 土木一式工事 設計金額が 130万円以上 1億円未満の工事
  • 建築一式工事 設計金額が 130万円以上 1億5千万円未満の工事
  • 水道工事    設計金額が 130万円以上 1億円未満の工事

2.対象業者

  客観点数850点未満の業者を対象とします。  

 

   制限付一般競争入札の発注基準額については、大阪府下市町村の状況は様々ですが、最低ラインでは、高槻市豊能町の土木、建築ともに1,000万円から実施しています。

  本町においては、近隣岸和田市以南で一番低い下限額(貝塚市)を採用します。

  指名競争入札の発注基準額を土木(水道)1億円未満、建築1億5千万円未満とすることで、町内業者のほとんどを指名競争入札で指名することとなります。

  指名競争入札については、必ず、町外業者を数社含めることとして、競争性を高めます。

  • 等級別区分表 

種  類

 等  級

        総 合 評 点

                  発 注 基 準 額

   

   土

   木

   一

   式

   工

   事

  

    A 

850点以上

       1億円以上

    B

750点以上 850点未満

2,500万円以上          1億円未満 

    C 

650点以上 750点未満

    500万円以上     2,500万円未満 

    D

650点未満 

    130万円以上       500万円未満

  

   建

   築

   一

  

  

  

  

    A 

850点以上

15,000万円以上

    B 

750点以上 850点未満

      5,000万円以上  15,000万円未満

    C

650点以上 750点未満

      1,500万円以上       5,000万円未満

    D 

650点未満

         130万円以上       1,500万円未満 

  

   水

  

  

  

  

 

    A

850点以上

       1億円以上

    B

750点以上 850点未満

2,500万円以上            1億円未満

    C

650点以上 750点未満

   500万円以上    2,500万円未満

    D

650点未満

   130万円以上         500万円未満

 

(2) 入札の主な手続きについて

1.制限付一般競争入札参加者への周知方法

  制限付一般競争入札は、役場前掲示場、住民情報コーナー及び本町ホームページに掲載する方法により行います。

2.制限付一般競争入札参加資格審査方法

   制限付一般競争入札については、入札参加業者数が多くなるので、資格審査については、事前ではなく、開札後、落札予定者を決定し、事後に審査する事後審査方式とします。  

事後審査方式について

  一般競争入札の場合、告示から、入札、開札まで標準で事前審査では、30日程度を要するが、事後審査は、標準で20日程度であり、10日程度短縮できる。当該入札案件は、議会議決を要する工事が対象となるので、事後審査とすることで、期間の短縮が図れます。また、事前審査と比較して、1件あたりの資格確認をより慎重に行うことができ、事務的に誤りの発生する可能性が格段に低くなります。

 府下市町村で一般競争入札において、事後審査を導入しているのは、事前事後併用実施を含め、9市町です。

  指名競争入札は、指名行為を行う必要があるため、事前に資格の審査を行う事前審査方式とします。

3.設計図書等の配布方法

  制限付一般競争入札、指名競争入札とも、設計図書は郵送による配布とし、設計図書、郵送に係る費用は有料とします。

4.入札方法

 いずれの入札も、入札書を郵送により提出する方法とします。 

(3) 地元業者振興対策について

  大阪府下市町村の地元振興対策の状況は、以下のとおりです。

  何らかの措置を実施しているのは26市町あり、その内容は次のとおりです。

  1. 客観点数に地元加点し総合評点としている市町が14市町
  2.  地元業者を優先指名している市町が10市町
  3. 格付け等級の上位等級等への参加可能となる措置を設けている市町が6市町
  4. 地元業者の発注基準点を町外業者よりも低く設定する市町が4市町
  5. 地元業者と町外業者の格付け数に差をつける市町が2市町

 

  他市町の措置内容を参考にしながら、本町における指名競争入札を実施するにあたっての地元業者振興対策を検討しました。

 

町内業者、準町内業者に希望業種の数と指名回数に差を設ける。 (2・5)

 町内業者(本店)は建設業の許可、経営審査を受けている業種により、希望する3発注区分の参加を可能とし、準町内(支店) 、町外業者は、希望する発注区分のうち第1希望のみの格付けとする制限を設ける。それにより、町内業者は、最大で3工種の受注が可能であり、入札参加の機会が多くなる。

  指名にあたっては、等級別区分(格付け)ごとに、町内業者、準町内業者は、毎回指名、町外業者は、数社ずつ抽選等により指名し、指名回数に差を設けます。 

 

 

(4) 予定価格の事前公表について

   平成191211日執行の入札から試行的に行ってまいりました予定価格の事前公表について、平成20年度から本格実施します。

◎要領等の詳細は「契約関係要綱等」で確認してください。

 ○工事請負契約書

   契約約款に条項を追加し、損害賠償予約条項及び契約解除権等を整備しています。また、政府契約の支払い遅延防止等に関する法 法律の改正に伴い、関係各条項を改正しています。本町の工事請負契約書(ひな型)については、住民情報コーナーにおいて公表しています。
 

 

(5)随意契約事務の見直しについて

   本町における随意契約事務の見直しを行い、より競争性、透明性、公平性を高めるため、熊取町建設工事等随意契約事務取扱要領等を制定しました。

    なお、今後の運用において問題となった点については、定期的に適宜見直し、改善を行います。

 ◎要綱等の詳細は「契約関係要綱等」で確認してください。

お問い合わせ先

総務課(契約検査・債権整理グループ)

電話:072-452-1008
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場北館3階)
soumu@town.kumatori.lg.jp

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