広報くまとり 令和4年11月号第858号 6,7,8,9ページ ☆TOPICS ●11月は熊取町子どもの権利月間です 熊取町では、子どもの権利についての関心や理解を深めるため、児童の権利に関する条約が国連総会で 採択された11月を「熊取町子どもの権利月間」と定めました。 子どものこと、子どもの権利についてみんなで考えてみませんか。 5月号広報では、子どもにとって大切で代表的な4つの権利を紹介しました。 11月号広報では、子どものまわりの様々な立場の人たちの役割について紹介します。 みんなが協力して支えてくれているんだね! お互いに支え合うことも大切なんだね! 自分の権利が大切にされるのと同様に他の人の権利も大切にする必要があるんだね! ○子どものまわりの様々な立場の人たちの役割 子どもと、子どものまわりの様々な立場の人は、対話に努め、子どもの育ちを支えます ○保護者(親など) 子どもが安全で安心して生活でき、必要なことを学べるように責任を持ち、子どもの成長を支えます。 ○熊取町の人たち 子どもが安全で安心して暮らし、成長することができるよう、見守ります。 ○学校や学童保育所などの子ども施設(※) 子どもの健やかな成長のため、自ら学び考える力などが身につくように、また子どもに応じた学びや成長ができるよう支えます。 ○熊取町役場 子どもや、子どものまわりにいる人が相談できるところです。子どもが安全で安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。 (※)子ども施設とは、保育所や認定こども園・幼稚園・小学校・中学校・高校や学童保育所、その他子ども・子育てに関する施設、また団体やこれらに従事している人を指します。 ○相談 ・ 連絡先 ひとりで悩んだり抱え込んだりせず、相談・連絡してください。 秘密は守られます。 児童相談所虐待対応ダイヤル 通話料無料 電話189 熊取町役場 平日 午前9時〜午後5時30分 ・ 子育て支援課(熊取ふれあいセンター2階) 電話452・6814 ・ 学校教育課(熊取町役場北館2階) 電話452・6361 11月は児童虐待防止推進月間です 重大な児童虐待「ゼロ」に向け 『オール大阪』で取り組みます ●熊取町子どもの権利月間 イベント ○11月6日(日曜日) 町民文化祭と同時開催みんな集まれ“子どもの育ち応援ひろば” ■ 時間 午後1時から3時 ■ 場所 中央小学校体育館 ペープサート(紙人形劇)などを使って、「子どもの権利」をわかりやすくお伝えします。 また、スタンプラリーなども行います。皆さん、ぜひ遊びに来てくださいね! ■ 問い合わせ 子育て支援課 電話452・6814 ○11月23日祝日 子どもの命の大切さを考える集い 〜 子どもの権利の視点から 〜くまポデ元気 ■ 時間 午後1時30分から3時   ■ 場所 煉瓦館 コットンホール 第1部 子どもの権利に関する条例の策定に携わって ■ 講師  和歌山信愛大学准教授 熊取町子ども・子育て会議 副会長 条例検討部会 部会長 森下 順子 氏 第2部 奇蹟のすぐそばにいるということ〜 産科医からみた子育てとは 〜 ■ 講師 周産期医療をテーマにした漫画・ドラマ「コウノドリ」のモデル      泉州広域母子医療センター長      りんくう総合医療センター      産婦人科部長 荻田 和秀 氏 ■ 定員 100人(申込多数の場合は抽選) ※一時保育あり(5人〈要予約〉) ■ 申込方法 11月1日(火曜日)〜9日(水曜日)までに 往復ハガキ(必着)に「代表者並びに同伴者の氏名・住所・電話番号」を記載、または町ホームページ専用申込フォームからお申し込みください(1つの申し込みで2人まで可)   ※町外の方は、学校名または勤務先も記載してください。※保育が必要な方はその旨を記入ください。  ※申し込みは1人1回のみ(代表者を変更しての申し込みなど、同じ方の申し込みは全て無効です)。  ※町内在住・在勤・在学の方優先。申し込み(抽選)結果は、11月15日(火曜日)までに代表の方へ通知します。 ■ 問い合わせ 子育て支援課 電話452・6814 ○11月27日(日曜日) 親学習講演会 〜 子どもの権利の視点はなぜ必要か 〜 ■ 時間 午後2時〜3時30分   ■ 場所 煉瓦館 コットンホール ■ 講師 東洋大学 名誉教授 森田 明美 氏 ■ 定員 先着100人 ※保育あり(要予約) ■ 申込方法 11月1日(火曜日)〜24日(木曜日)までに電話または町ホームページ専用申込フォームからお申し込みください ■ 共催 東洋大学講師派遣事業 ■ 問い合わせ 生涯学習推進課(煉瓦館内) 電話453・0391 ●町の会計は、一般会計・特別会計・公営企業会計の3つに分かれています。 各会計別にお知らせします。町ホームページもあわせてご覧ください! 令和3年度 決算状況報告 ○01一般会計 教育・福祉や道路・公園の整備など、基本的な会計です。 【歳入】 @国庫支出金 43億7,153万円(24.0%) A町 税 41億6,527万円(22.9%) B地方交付税 35億8,033万円(19.7%) C府支出金 13億1,972万円( 7.2%) D町 債 12億 130万円( 6.6%) Eその他 35億6,779万円(19.6%) 182億594万円 【歳出】 @民生費 75億5,397万円(43.6%) A総務費 26億4,876万円(15.3%) B土木費 18億9,701万円(10.9%) C衛生費 17億5,463万円(10.1%) D教育費 16億4,450万円( 9.5%) E公債費 8億3,205万円( 4.8%) Fその他 9億9,900万円( 5.8%) 173億2,992万円 (歳入総額)182億594万円-(歳出総額)173億2,992万円-(翌年度繰越財源)2億6,174万円=(実質収支額)6億1,428万円 歳入の主な増減理由(対前年度増減額△21億8,547万円) ■ 特別定額給付金などの国庫支出金の減少(△31億4,909万円) ■ 町税の減少(8,043万円) ■ 地方交付税の増加(5億32万円) ■ 地方消費税交付金の増加(7,797万円) 歳出の主な増減理由 (対前年度増減額△23億1,995万円) ■ 特別定額給付金の減などによる総務費の減少(△36億6,343万円) ■ GIGAスクール構想の実現に向けた端末整備の減などによる教育費の減少(△4億6,159万円) ■ 新型コロナウイルス感染症関連の給付などによる民生費の増加(12億9,081万円) ○02特別会計 国民健康保険など特定の収入があり、一般会計から切り離して経理をする会計です。 ・国民健康保険事業 歳入総額(A)49億4,285万円              歳出総額(B)48億7,441万円             実質収支(A−B) 6,844万円 ・後期高齢者医療 歳入総額(A) 7億3,256万円             歳出総額(B) 7億2,972万円         実質収支(A−B)  284万円 ・介護保険     歳入総額(A) 37億19万円           歳出総額(B)36億2,403万円          実質収支(A−B) 7,616万円 ・墓地事業     歳入総額(A) 3,271万円             歳出総額(B) 3,271万円             実質収支(A−B) 0円 ○03公営企業会計 熊取町が経営する公営企業(下水道)の会計です。 下水道事業会計 ■ 普及率 83.2%(対前年度比0.6%増) ■ 事業収益 11億 397万円 ■ 事業費  10億5,818万円 単年度黒字 4,579万円 +その他未処分利益剰余金変動額 8,618万円 当年度未処分利益剰余金計上 1億3,197万円 ○財政状況は健全?〜 健全化判断比率などの状況 〜 一般会計・特別会計は財政再生基準、早期健全化基準を前年度に引き続き下回る 実質公債費比率が前年度比1.2ポイント改善 公営企業会計(下水道事業)資金不足なし 今後も引き続き、財政健全化、経営健全化に努めます。 ○令和3年度 健全化判断比率〈暫定値〉(%) ・実質赤字比率 熊取町令和3年度決算 なし 早期健全化基準(黄信号) 13.47 財政再生基準(赤信号) 20.00 ・連結実質赤字比率 熊取町令和3年度決算 なし 早期健全化基準(黄信号) 18.47 財政再生基準(赤信号) 30.00 ・実質公債費比率 熊取町令和3年度決算 2.3 早期健全化基準(黄信号) 25.0 財政再生基準(赤信号) 35.0 ・将来負担比率 熊取町令和3年度決算 なし 早期健全化基準(黄信号) 350.0 ○安定した行政サービスの提供をめざして 令和3年度決算においては、地方交付税や地方消費税交付金をはじめとする各種交付金が増加するなどした結果、基金繰入なしで財源不足が発生しない黒字決算となりました。ただし、地方交付税などの歳入が増加したことに関しては臨時的なものであり、歳出については増加傾向にあるため、令和5年度以降の財政状況は依然として厳しさを含んでいる状況です。引き続き、行財政構造改革プランに基づき、行財政改革に取り組んでいきます。 ○広報くまとりKUMATORI 令和4年11月号No.858 11月1日発行 目次 2ページ 特集 ありがとう!公民館・町民会館 4ページ 11月のイベント 6ページ 11月は熊取町子どもの権利月間です 8ページ 令和3年度 決算状況報告 10ページ お知らせ(各種) 20ページ 今月の相談 21ページ 子育て 24ページ 健康ひろば 28ページ みんなのひろば 32ページ 施設からのお知らせ 36ページ 第11回 熊取ふれあい農業祭 ○表紙の和歌 能因法師(998年から1058年?) 平安時代中期の歌人、俗名は橘 永ト。幼い頃から文才に優れたが、16歳で出家した。和歌に堪能で中古三十六歌仙の一人。特に想う人があるわけではないが、離れてしまうと故郷は無性に恋しく感じてしまうものだと懐かしさも含む惜別の歌。 ○人の動き 令和4年9月末現在(対前月比) 人口 43041人(プラス7人) 男 20849人(マイナス2人)  女 22192人(プラス9人)  世帯数 18587世帯(プラス31世帯) 各種イベントなどが、中止や延期になる場合があります。 最新情報は、町ホームページや各種公式ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。 町からの放送(防災行政無線)が聞き取りにくかった時、電話 0800・200・8980 で確認することができます。 放送後120分間、無料 以上で6,7,8,9ページは終わりです。