広報くまとり 令和5年5月号第864号 5,6,7ページ ☆トピックス ●がん対策についての取り組み 町ではがん対策として「がん検診の推進」及び「がん患者への支援」の取り組みを拡充しています。 ○ゴートゥーがん検診! ■日本人の2人に1人が、一生のうちにがんにかかります。 「自分はがんにならない」「具合が悪くなったらすぐ病院にかかるから大丈夫」と思っていませんか? 日本人の2人に1人が、がんにかかります。 がんは初期の段階では自覚症状がほとんどありません。 定期的にがん検診を受診することで早期に発見し、適切な治療を行うことで高い確率で治すことができます。 ご自身やご家族のためにも、「さぁ、行こう!がん検診」 ■熊取町の病気による死亡原因(令和3年データ) 死亡原因 1位 がん(死亡者数の約30%はがん) 2位 心疾患 3位 肺炎 がん種類の割合 肺がん 約21% 大腸がん 約16% 胃がん 約15% ■令和5年度から無料で受けられるがん検診 乳がん検診 40歳以上女性(2年度に1回) 子宮頸がん検診 20歳以上女性(2年度に1回) 胃がん検診(集団検診)40歳以上(1年度に1回) ■その他、町のがん検診 胃がん検診(個別検診) 50歳以上(2年度に1回) 2,000円 大腸がん検診 40歳以上(1年度に1回) 無料 結核・肺がん検診 40歳以上(1年度に1回) 無料 前立腺がん検診(集団検診のみ) 50歳以上(1年度に1回) 1,000円 ○「約1万円」が 無料!特定健診・特定保健指導 特定健康診査(集団健診・個別健診)、特定保健指導を利用して、自分の健康状態を把握しましょう! ■特定健康診査(集団健診) 5月実施分は、予約受付中です。各種がん検診と同日受診できます。 風しんの抗体検査も受けられます(クーポンが送付されている方のみ)。 対象 熊取町国民健康保険被保険者のうち30歳〜74歳の方 (注釈)人間ドックの助成との併用はできません。 (注釈)個別健診は、大阪府内の協力医療機関で受診できますので、詳しくは医療機関にお問い合わせください。 ■特定保健指導 健診結果に応じて、生活習慣病の発症や重症化を予防するため、主にメタボリックシンドロームの該当者や予備群の方を対象に生活習慣を見直すサポートを実施します。 対象の方には「特定保健指導利用券」を送付します。 問い合わせ 保険年金課 電話452・6183 予約・受付 健康・いきいき高齢課 電話452・6285 ■検(健)診予定 場所 煉瓦館 (注釈)5〜6月実施分の予約受付中です。 (注釈)定員に到達している場合があります。 乳がん  日時 5月10日(水曜日) 胃がん、大腸がん 日時 5月11日(木曜日)・12日(金曜日) いずれも午前 結核・肺がん、前立腺がん、肝炎ウイルス、熊取町国保特定健診・後期高齢者医療健診 日時 5月10日(水曜日)・11日(木曜日)・12日(金曜日)・14日(日曜日)・15日(月曜日) (注釈)12・14・15日は午前のみ (注釈)風しん抗体検査も同時受診可 ■検(健)診のウェブ予約システム導入(7月稼働予定) システムへ登録することでパソコンやスマホから、集団検診の予約が可能となり、予約確定や受診履歴を踏まえたプッシュ通知による検診のお知らせが可能となります。 ○がん患者への取り組み 自分らしく、いきいきと がん患者の治療と就労の両立及び治療生活の質の向上への支援や若年のがん患者で終末期を住み慣れた生活の場で安心して自分らしく在宅で生活するための支援を行います。 ■がん患者医療用ウィッグ等購入費助成事業 抗がん剤治療等の副作用などによる脱毛症や乳房切除に伴う、医療用ウィッグや乳房補整具の購入費用について助成します(各助成1人1回限り)。 (注釈)令和5年4月1日以降に購入分(購入後1年以内の申請) 医療用ウィッグ 2万円( 医療用に限らず対象・頭皮保護用ネットは、ウィッグと同時に申請する場合のみ) 乳房補正具 人工乳房等 2万円 乳房補整下着 1万円 ■がん患者等在宅療養生活支援事業 40歳未満の方で医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断された末期がん患者の方が、終末期を在宅で過ごすために係る費用について助成します。 (注釈)自己負担額の10分の9を助成(上限あり)。生活保護受給者は、上限内の全額(10割)を助成。 (注釈)他の制度において、同様の助成または給付を受けることができない方に限ります。 1 訪問介護(ホームヘルパーによる日常生活の介護や家事援助費用) 2 福祉用具貸与 (車いす(附属品含む)、特殊寝台(附属品含む)など) 1と2を合計して月6万円 福祉用具購入 10万円(1回限り)(腰掛便器、入浴補助用具、自動排泄処理装置の交換可能部品等) 居宅介護支援 月2万2千円(訪問介護や福祉用具貸与の内容を検討するケアマネージャーに係る費用) 問い合わせ 健康・いきいき高齢課 電話452・6285 ●新型コロナウイルス感染症に対する大阪府の全体方針 ○新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ 5月8日より新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ位置づけられることによって、一般疾病として通常の対応となります。 当面は移行期間として、左記の対応方針となっています(主なものを抜粋)。 ■終了となるもの 濃厚接触者の特定 行政からの外出自粛要請 検査・外来医療費に係る公費負担(保険診療となり、自己負担あり) 検査キット配布センター 宿泊療養施設 自宅療養中の通常配食サービスやパルスオキシメーターの貸与 感染・療養状況などの公表 ■発熱等の症状がある場合 かかりつけ医等医療機関での受診が可能(外来対応医療機関について大阪府ホームページで公表) ■相談体制 発熱者SOS・自宅待機SOS・府民向け相談窓口を統合し、新相談窓口を設置。 (注釈)詳しくは大阪府ホームページをご覧ください。 以上で5,6,7ページは終わりです。