広報くまとり 令和5年8月号第867号 4,5ページ ☆特集 ●今年は9月3日(日曜日)、くまとり防災を家族で考える日  もしもの時に備えておきたい準備と確認  災害に強い家族になろうよ  災害は、家族が揃っているときに発生するとは限りません。  熊取町では、いつ発生するかわからない災害への備えについて家族で確認するために、毎年9月第1日曜日を『くまとり防災を家族で考える日』としています。  もしものために9月3日(日曜日)に家族で話し合ってみましょう。 ■備え1、家の中の安全はOK? 寝室・子どもや高齢者のいる部屋には家具を置かない 出入り口や通路に物を置かない 倒れた家具が妨げとなって逃げ遅れる可能性があるので倒れそうな家具は置かない。 また、玄関などの出入り口までの通路にも家具など倒れやすいものを置かない。 家具などの転倒防止対策をしておく 平成7年の阪神・淡路大震災では、家具の転倒や散乱によって、室内でケガを負った方が多数おられました。 室内での被害を防ぐために、家具や家電などを固定しておきましょう。 飛散防止フィルムを貼るなど、ガラスの飛散を防止 家具などを金具などで固定 ■食料品や生活必需品の準備はOK? 食料や水は最低3日分、できれば1週間分の備蓄を 支援が届くまで最低3日分の食料と水が必要といわれています。 大地震などに備えるなら1週間分の備えが理想的。 蓄える、食べる、補充する 備えは日頃から!ローリングストック法 1人あたりの1日に必要な飲料水は約3リットル 非常持ち出し品の準備も大切 ヘルメット・懐中電灯・携帯充電器やスリッパ・非常食など、非常持ち出し品はリュックなどにまとめて、避難時に取りやすい場所に保管しましょう。 ■連絡方法を決めておく 災害発生時には、被災地への通話が集中し、家族の安否確認に支障が起こります。 離れた場所に住む家族や親戚、知人の家を連絡先に決め、そこを中継地点にして家族の安否確認や連絡をとる「三角連絡法」や災害用伝言サービスなどの利用方法を確認し、連絡方法を決めておきましょう。 ■避難場所を決めておく 自宅、学校、職場の近くや、通勤通学途中にある避難場所を確認し、災害が起こったタイミングで避難する場所を決めておきましょう。 避難先は小中学校だけではありません。親戚、知人宅や自宅が安全ならそこに避難することも考えてください。 ■防災情報を受け取る 熊取町や大阪府、テレビやラジオから最新の防災情報や避難情報を受け取れるようにしておきましょう。 おおさか防災ネット 災害発生時の被害、避難情報など幅広い防災情報を提供するポータルサイト 熊取町公式ライン 熊取町と友達になって防災などの最新情報を。 ■避難経路を決めておく 避難場所への安全な経路を確認しましょう。 経路は実際に歩いて確認しましょう。 熊取町の防災について詳しくはホームページをご覧ください 以上で4,5ページは終わりです。