広報くまとり 令和6年5月号第876号 2,3ページ ●令和6年度に実施する主な施策 社会情勢の変化に的確かつ迅速に対応しながら、「人にやさしいまち」「楽しめるまち」「希望をもてるまち」をまちづくりの基本理念として、各分野できめ細かな施策を展開し、持続可能な町政運営を推進してまいります。 令和6年度当初予算編成時期が町長選挙と重なったため、骨格予算でありますが、政策決定済みの施策については、当初予算に計上しています。 熊取町長 藤原 敏司 令和6年度 町政運営方針はこちらをご覧ください 1 安全・安心なまちづくり ●防犯カメラの適切な運用 1,055万7千円  令和6年4月から150台の稼働をはじめた防犯カメラを、引き続き泉佐野警察と連携のうえ適切に運用し、さらなる犯罪抑止に努めてまいります。 ●地域防災力の強化 4,283万円 防災士を対象としたフォローアップ研修の開催、地区別自主防災マニュアルの作成支援、校区別の避難所運営マニュアルの作成を行うとともに、消防団装備などの計画的な整備や消防団員の災害対応能力の向上を図ります。 2 保育・教育施策の推進 ●教育支援センターの設置 4,654千円 不登校児童・生徒全ての学びの場を確保し、誰一人取り残さない学びの保障に向けた取り組みを推進するため、新たに「教育支援センター」を教育・子どもセンター内に設置します。 ●町立各小学校の体育館へのエアコン設置 2,744万7千円 児童の教育環境の改善や災害時に避難所として快適に過ごしていただくため、各小学校の体育館への空調整備のための設計業務に着手します。 ●町内民間保育園に就職した保育士への支援金の給付 240万円 保育士の確保が課題となっている町内民間園に就職した保育士へ、支援金を支給することにより、民間園の保育士の確保を支援し、保育所等での子どもの受け入れ促進に努めてまいります。 ●文化ホール「キテーネホール」、公民館「かむかむプラザ」における各種事業の実施 6,150万4千円 キテーネホールでは、幅広い世代の方が楽しめる文化公演の企画やテレビやラジオの公開番組の誘致など、さまざまな文化芸術公演を実施し、かむかむプラザでは、人気のあった講座に加え、新たな講座を企画してまいります。 3 地域福祉の充実 ●認知症の方の見守り体制の充実 11万円 「熊取町徘徊高齢者等SOSネットワークシステム」の申請者に対し、新たに「見守りQRコードシール」を配布し、発見された方の衣服や靴などに貼ってあるコードを読み取ると、警察や町の連絡先が表示され、早期につながる仕組みを導入し、認知症の方の見守り体制の充実を図ります。 (注釈)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ●老人福祉センター「熊取いきいきセンター」のリニューアル 1億1,989万3千円 これまでの機能に加え、「地域共生社会の拠点施設」として整備します。 リニューアル工事後は、熊取町社会福祉協議会が指定管理者として管理運営を行い、同協議会の事務所が、熊取ふれあいセンター3階から移転します。 4 住みやすいまちづくり   ●ひまわりバスの運賃無償化の継続 319万5千円 エネルギー・食料品価格等の物価高騰が続く社会情勢等を踏まえ、令和6年度においても無償化を継続します。 ●公園の適正な維持管理 1億7,352万4千円 計画的に公園施設の更新等を進め、安全に施設を利用していただけるよう、維持管理に努めてまいります。 ●道路の適正な維持管理 3億2,669万2千円 舗装・修繕を計画的に進めるとともに、道路の陥没などを未然に防止するための「路面下空洞調査」を実施するなど、道路施設の安全確保に努めてまいります。 令和6年度町政運営方針は町ホームページをご覧ください。 以上で2,3ページは終わりです。