広報くまとり 令和8年10月号 第905号 25ページ ★第1回熊取ものがたり 熊取ではじめての日本遺産 葛城修験 降井家住宅 江戸時代、岸和田藩(岡部氏)の七人庄屋をつとめた大久保の降井家。 江戸末期には京都の聖護院門跡(本山修験宗総本山)が葛城修験の聖地、紀州の中津川行者堂(現紀の川市)で山伏の位階を授ける儀式「葛城灌頂」を行う道中、降井家が休息所に。 これにより令和6年、降井家住宅が日本遺産「葛城修験」―里人とともに守り伝える修験道はじまりの地に追加認定されました。 降井家が休息所になったことは、いくつかの古文書でわかります。 嘉永2年(1849年)、聖護院宮様が降井家で小休。 同7年(1854年)には、昼食にジャガタラ(じゃがいも)、松露(食用キノコ)で一行をもてなしています。 最近になって、降井家の蔵から「聖護院宮御小休」と墨書で書かれた木札が発見されました。 まさしく聖護院門跡一行が来訪したことを裏付ける貴重な資料といえます。 降井家で英気を養った一行が中津川に向かう姿が目に浮かびます。 ○重要文化財一般公開 重要文化財降井家書院を一般公開します。 日本遺産に認定された降井家住宅では、関連展示を行います。  日時 11月7日(土曜日) 10時から16時 申し込み 不要 (注釈)降井家書院には駐車場がありませんので、車でのご来場はご遠慮ください。 (注釈)例年開催している、重要文化財来迎寺の一般公開はありません。 問い合わせ 生涯学習推進課(電話番号)453-0600 以上で25ページは終わりです。