広報くまとり 令和3年9月号第844号 9ページ ☆お知らせ ●消防と安全【Safety】 〇点検していますか?住宅用火災警報器 火災による死者(放火自殺者等を除く)の多くは、住宅火災で発生しています。 火災の発生をいち早く知ることで素早い避難につながるため、住宅用火災警報器は、命を守るための有効な機器です。 しかし、住宅用火災警報器は、電化製品のため電池切れや故障などで作動しない場合があります。定期的な作動確認をお願いします。 作動確認方法 ・本体の点検ボタンを押す ・点検ひもを引く ・確認の結果、鳴動すれば問題ありません ・作動しない場合は、製品メーカーに問い合わせるか、本体の交換をご検討ください 大切な家族の命を守るため、適切な維持管理をお願いします。 問い合わせ 泉州南広域消防本部 予防課 電話469・0886 〇消火栓付近の迷惑駐車はダメ! 火災現場では、一刻も早く消火活動を行わなければなりません。しかし、消火栓付近に迷惑駐車があると、消火栓が使用できず、消火活動の妨げになることがあります。 住民の皆さんの大切な生命、財産を火災から守るためには、消火栓付近の迷惑駐車をなくしていくことが必要です。安全で安心なまちづくりのため、迷惑駐車の防止について、ご協力をお願いします。 問い合わせ 泉州南消防組合 熊取消防署 電話453・0119 〇AED(自動体外式除細動器)設置事業所の方へ 9月9日(木曜日)は「救急の日」です AED(自動体外式除細動器)を設置している事業所では、いざという時にきちんとAEDを使えるように日常点検をお願いします。 ■日常の点検 AED本体の作動状況を表示するインジケーターランプの色や表示により、正常に動く状態かを確認し、記録してください。 ■消耗品の管理 電極パッドやバッテリーは使用期間が決まっているので、交換時期等を記載した表示ラベルを取り付け、期限が切れないよう適切に交換してください。特に点検の担当者が代わった時は注意が必要です。点検の必要性を十分に認識するとともに、しっかり引き継ぎをしましょう。 ■サポートサービスの活用 日常の点検が難しい場合、製造・販売会社が提供しているサポートサービスを活用する方法もあります。また、AEDの管理自体を委託する方法もあるので、お持ちのAEDの製造・販売会社に問い合わせてください。 ■設置情報の登録 AEDは高度管理医療機器、特定保守管理医療機器として、製造・販売会社が設置場所を登録・管理していますので、廃棄や譲渡する時は、必ず製造・販売会社に連絡してください。 問い合わせ 泉州南広域消防本部 警備課 電話462・1080 以上で9ページは終わりです。