広報くまとり 令和2年2月号第825号 5面 ☆生活・暮らし ●平成30年度温室効果ガス総排出量実績報告  町では、第4期熊取町地球温暖化対策計画にもとづき、公共施設での温室効果ガスの排出量の削減目標を掲げ、取り組んでいます。  (第4期計画は基準年度を平成25年度、目標年度を令和12年度として。温室効果ガスの総排出量、電気使用量、燃料使用量の削減目標を設定しています。)  平成30年度の温室効果ガス総排出量は、基準年度の平成25年度と比べ21.7%削減できました。最終目標は40%の削減です。  電気使用量は6.7%削減できました。最終目標は10.9%の削減です。  燃料使用量は14.3%削減できました。最終目標は54.6%の削減です。  具体的には、基準年度比で削減できた総排出量は、約704t-CO2となり、樹齢80年のスギ約5万本が1年間に吸収する二酸化炭素の量(スギ1本あたり14㎏)を削減できたことになります。  令和元年度以降も、温室効果ガスの更なる削減に向け、町職員も地球温暖化対策への取り組みを進めますので、みなさんも、ごみの減量化や適正な分別排出に、引き続きご協力をお願いします。また、ご家庭でも簡単にでき、節約にもつながる取り組みがたくさんあります。  ・冬場のエアコンの設定温度を1度下げる、使用時間を短縮する  ・LED電球を使用する  ・自動車を運転する時は加速の少ない運転やアイドリングストップなどを心がける、など  ぜひチャレンジしてみてください。 【問い合わせ】環境課環境グループ 電話452・6097 ●4Rの実践でごみを減らそう!  1.Refuse(断る)  ・マイバッグを持参して、レジ袋や過剰な包装は断る  2.Reduce(減らす)  ・必要以上の物は買わない  ・料理は作りすぎず残さず食べる  ・使い捨てよりも、詰め替え商品を選ぶ  ・生ごみはしっかり水を切る  3.Reuse(再使用)  ・洗ったり修理して使う  ・他人に譲るかフリーマーケットなどを利用する  4.Recycle(再生利用)  ・ごみの分別を徹底する  ・生ごみは堆肥化(町の補助制度あり)  ・リサイクル製品を選ぶ 【問い合わせ】環境課環境グループ 電話452・6097 ●未成年者の契約にご注意を!  20歳未満の未成年者が契約する場合は、原則、法定代理人(親権者や未成年後見人)の同意が必要です。 〇同意を必要としない契約  ・ただで物をもらうなど単に権利を得る場合  ・借金を返さなくてよくなるなど義務を免れる場合 〇契約の取り消し  未成年者が同意を得ないでした契約は、法定代理人または未成年者自身が取り消すことができます。 ※未成年者が契約の相手に、自分は成人であると信じさせるなど、だましたりした場合には、取り消しできなくなことがあります。 〇成年年齢の引き下げ(令和4年4月から)  民法改正により、今後は、18歳になった時点でターゲットとされ、若者の消費者被害がいっそう増加することが懸念されます。  SNSでの顔の見えない相手との消費者トラブルも増加しており、より注意が必要です。  (国民生活センター「くらしの豆知識」より参照) 【問い合わせ】産業振興課 電話452・6085 ☆人権 ●人権学習会・精神障がい理解促進講演会(無料・申込不要)  統合失調症を発症したご自身の経験について「笑い」を交えて落語で語っていただきます。また、精神保健福祉士の方より精神疾患について、分かりやすくご講演いただきます。 【日時】2月15日(土曜日)午後2時から3時45分 【場所】熊取ふれあいセンター4階研修室 【講師】またき亭いっぱい氏、関西医科大学総合医療センター 村上貴栄氏 【定員】100人 ※満席の場合入場制限あり 【手話通訳】あり 【保育】あり・5人(先着順、1歳から未就学児、2月5日(水曜日)までに申込要) 【問い合わせ】人権・女性活躍推進課 電話452・1004 ●ジェンダー・ギャップ指数  世界経済フォーラムが、政治、経済、健康、教育の4つの分野で各国の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数2019」を発表しました。  日本の順位は153か国中121位と、前年の149か国中110位から順位を下げ、過去最低となりました。政治と経済分野での順位が低く、特に女性の政治参加が少ないことが理由のひとつとなっています。 【問い合わせ】人権・女性活躍推進課 電話452・1004 ●人権擁護委員とは  法務大臣から委嘱された民間の方で、現在、約1万4千人の人権擁護委員が全国の各市町村に配置されています。  法務局や町と連携して、地域のみなさんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、人権侵害の被害者を救済したり、人権についての啓発活動をおこなっています。 〇本町の人権擁護委員(1月1日現在:敬称略)  市場谷弘子・江見和典・阪上忠弘・西本美加保・前田美穗子 【問い合わせ】人権・女性活躍推進課 電話452・1004 ●岸城中学校夜間学級生徒を募集  大阪府内に住み、義務教育の年齢(満15歳)をこえている人のうち、いろいろな事情で中学校を卒業していない人や実質的に十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人を対象に、夜間に中学校教育をおこなっています。  「あいうえお」から勉強ができ、授業料は無料です。外国籍の方も入学できます。 【入学受付期間】4月30日(木曜日)まで(土曜日、日曜日、祝日は除きます) 【問い合わせ】・岸城中学校 電話438・6553        ・岸和田市教育委員会教育総務部総務課学事担当 電話423・9607 欄外記事  毎週(月曜日)は“食べマンデー!”  週に一度((月曜日)以外でも可)は、各家庭で食品ロス削減について考え、みんなで“食品ロス”をなくしましょう! 以上で5面は終わりです。