広報くまとり 令和2年1月号第824号 2面 ●新年のご挨拶  皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。  本年夏には、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、日本中がスポーツで熱くなることに私も大いに楽しみにしているところです。  さて、昨年を振り返りますと、ラグビーワールドカップ2019で、日本代表チームが決勝トーナメントに勝ち進み、国民が一丸となって応援するなど、日本中が盛り上がりました。  一方で、8月の九州北部豪雨、関東や東北地方を襲った9月の台風第15号、10月の台風第19号では、広範囲かつ長期間にわたる停電の発生や河川の氾濫による市街地の大規模な浸水など、日本各地に大きな被害をもたらした1年でもありました。  本町では、昨年を「防災元年」と位置づけ、「防災基金」の創設や防災士100人の育成、防災講演会の開催、防災備品の充実、自主防災マニュアルの作成、さらには各地区の老人憩の家の耐震化の推進など、災害への備えを強化するとともに、教育においては、スクール・ソーシャル・ワーカーの全小学校区への配置完了、学校トイレの洋式化の本格着手など、未来への投資も着実に進めております。  加えて、「和田山Berry Park」のお披露目や「長池オアシス公園」のリニューアルの開始など、にぎわいづくりにも鋭意取り組んでまいりました。  本年は、夏に「和田山Berry Park」のオープンを迎えるとともに、熊取駅前では「スーパーホテル」の建設工事が進捗するなど、まちのさらなる変化が期待されるところです。  本町の未来がより明るいものとなりますよう、引き続き『住んでみたい 住んでよかった ともにつくる“やすらぎ”と“ほほえみ” のまち』の実現に向けて、取り組んでまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。  最後に、この1年が皆様にとってすばらしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。   熊取町長 藤原敏司  明けましておめでとうございます。  皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。  旧年中は、町議会の活動に温かいご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて、昨年は町議会議員の選挙があり、新人議員3名を含む14名の議員が選出されました。  新しい「令和」という時代に新たな体制で、議員一同気持ちも新たに活動しております。  町議会では、議会基本条例に基づき、開かれた議会をめざして、各地区で「議会とミーティング」という形の報告会を開催しており、地区からのご要望などをお聞かせいただき、今後の町政に反映させるべく、取り組んでおります。  また、昨年9月に「議会改革検討特別委員会」を新たに設置し、さまざまな改革項目(議員定数・議員報酬見直しの検討、タブレット端末導入、通年議会など)について調査検討を開始いたしました。今後は、各種団体とも積極的に意見交換する機会を設けながら、議会として政策提案の拡大を図り、議会改革に果敢に取り組んでまいりたいと考えております。  ここ数年、日本各地で自然災害が多発し、甚大な被害がもたらされております。  今後30年以内の発生確率80%の南海トラフ地震を含め、「災害は忘れた頃にやって来る」ではなく、「必ずやって来る」が日本の現状です。  町では、昨年「防災元年」と位置づけ、防災対策に積極的に取り組んでおり、議会といたしましても本町の防災力の向上に、より一層力を尽くしてまいる所存です。  結びに、今後とも皆さまの声をしっかりと町政に届けることができますよう、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。  町議会議長 矢野正憲  ●フォトアルバム〜2019年を振り返って〜  駅下にぎわい館リニューアルオープン  防災士育成研修会を開催  室屋成選手、くまとりスポーツ大使就任  喜多修平さん、くまとりPR大使就任  住民票などのコンビニ交付スタート 欄外記事  役場庁舎・熊取ふれあいセンターで「ダイヤルイン(直通電話)方式」を導入しています。  ご用件のある課・グループなどに直接つながります。ぜひご利用ください。 以上で2面は終わりです。