広報くまとり 令和2年5月号第828号 6面 ※「緊急事態宣言」にともなう新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための対応について 「外出の自粛」と「イベント開催の自粛」へのご協力をお願いします。  各種イベントなどが、中止・延期になる場合がありますので、最新情報は、町ホームページや各種公式ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。 https://www.town.kumatori.lg.jp/jyuyou_oshirase/1582102897188.html ☆環境 ●愛犬とのより良い生活のためにマナーを守りましょう 〇見られています! ・犬のふんは必ず飼い主が持って帰り、おしっこは、ペットボトルなどに入れた水で流しましょう ・吠える場合は、飼育場所を犬が落ち着ける場所に移しましょう ・ストレスが原因で吠える場合は、散歩時間・回数を増やすなど、健康管理に気を配りましょう 〇放し飼いをしてはいけません  飼い主がしっかり制御できるように、散歩のときのリードも短めに持つようにしましょう 〇必ず鑑札や名札をつけましょう  迷子になった場合に備え、首輪などに鑑札や注射済票、名札などをつけておきましょう 〇不幸な犬を増やさないために 〇自ら探してください  愛犬がいなくなったら、大阪府動物愛護管理センター泉佐野支所(泉佐野保健所敷地内)や最寄りの警察に届け出て、必ず自ら探してください 〇最後まで飼ってください。犬も家族の一員です 〇無理な多頭飼育をしないでください  犬・猫をあわせて10頭以上飼われている方は、大阪府への届け出が必要となります。  くわしくは、大阪府動物愛護管理センター管理指導課(電話072・958・8212)にお問い合わせください。 〇愛犬の家族計画を考えていますか?  無計画な繁殖をさせないよう不妊・去勢手術を受けさせましょう。愛犬の病気予防にもなります。 〇万が一、愛犬が人をかんでしまったら  飼い主(飼養者)は、ただちに大阪府動物愛護管理センター泉佐野支所に届け出なければなりません。 【問い合わせ】環境課環境グループ電話452・6097 ●飼い犬登録・狂犬病予防注射済票交付手数料の収納事務を委託  飼い主の利便を図るため、令和2年度の飼い犬登録・狂犬病予防注射済票交付手数料の収納事務を、次のとおり委託しました。 ・熊取動物病院  院長 上田秀夫 氏  東和苑10-11 ・㈲べッツ・ワン 泉南動物病院  院長 横井愼一 氏  野田三丁目2297-1 【問い合わせ】環境課環境グループ電話452・6097 ●野山でのマダニにご注意! 春から夏にかけては、マダニの活動が活発化し、例年、野山で咬まれて、病気になった例が全国的に報告されています。 これらの感染症にかからないためには、まず咬まれないように対策をとることが大事です。 〇マダニに咬まれないために ・草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう ・家に入る前に上着や作業着などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう ・草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にマダニがついていないか確認しましょう 〇マダニに咬まれたら ・マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気づいたときは、早めに医療機関で処置してもらってください。 ・マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱などの症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします(マダニに咬まれたとお伝えください)。 参考:マダニなどによる感染症に注意しましょう!(府ホームページ) 参考:マダニ対策、今できること(国立感染症研究所ホームページ) 【問い合わせ】健康・いきいき高齢課健康増進グループ電話452・6285 ●ハチ、セアカゴケグモ、マムシにご注意 〇ハチの巣の駆除 ハチの巣を発見したときは、刺激を与えないよう注意しましょう。家の軒下や植木などに作られた巣の駆除は、所有者や管理者でお願いします(町では駆除をおこなっていません)。 ハチの種類や巣の状況によっては、危険な場合がありますので、無理をせず専門業者(有料)に依頼してください。 ※特に、スズメバチの巣の駆除は大変危険です。 〇セアカゴケグモ 町内全域で確認されているおとなしいクモで攻撃性はなく、素手で捕まえたり、クモに気づかずにうっかりさわらない限り、咬まれることはまずありません。 メスは約1㎝で全体が黒色で背中の赤い模様が特徴です。オスは約3㎜で赤い模様はありません。 日当たりの良い排水溝のふたの裏や、植木鉢の持ち手や裏、ベンチの裏などに生息しています。駆除は市販のスプレー式殺虫剤をかけるか、踏みつぶすなどしてください。卵は踏みつぶしてください。 万一咬まれたときは、患部を水でよく洗い、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。なお、クモを持参できれば、種類などが特定でき、適正な治療につながります。 〇マムシ 近年、山や田畑だけでなく、住宅付近でも目撃されています。ヘビに遭遇したら1メートル以内には近寄らないようにしましょう。駆除が必要な場合は、専門業者(有料)に依頼してください。 〇害虫やマムシなどの駆除の相談は… (一社)大阪府ペストコントロール協会  電話06・6942・1891(平日:午前9時から午後5時) 【問い合わせ】環境課環境グループ電話452・6098 ●アライグマ用捕獲オリの貸し出し アライグマの出没でお困りの方に、捕獲オリを貸し出しています。必要な方は、事前にお問い合わせのうえ、認印をお持ちいただき、窓口で直接お申し込みください。 【問い合わせ】 ・住宅用地での捕獲の場合 環境課環境グループ 電話452・6098 ・農地での捕獲の場合 産業振興課 電話452・6050 ●放火されないまちづくりを  放火(疑いを含む)による火災件数は、これまでの放火防止対策の取組効果で減少しているものの、依然として火災原因の上位であることにかわりはありません。  放火は、「自分たちの街は自分たちが守る」という意識を持ち地域ぐるみで、放火されないまちづくりを心掛けましょう。 〇放火防止のポイント ・家のまわりに燃えやすいものを置かない ・門や通用口、物置、車庫などのドアは施錠する ・外灯などを設置し、夜間も家のまわりや駐車場を明るくする ・郵便受けの新聞やチラシは必ず屋内に取り込む ・ゴミは、指定収集日の朝に出す 【問い合わせ】泉州南広域消防本部警防部予防課電話469・0886 ●野焼きは法律で禁止されています 焼却設備を使用せずに廃棄物を焼却する「野焼き」は、法律で禁止されており、違反した場合、5年以下の懲役、もしくは1千万円以下の罰金、または懲役と罰金の両方が科せられます。焼却設備には、環境省令で構造基準が定められており、ほとんどの小型焼却炉は使用できませんのでご注意ください。 また、庭先でのたき火やキャンプファイヤーの際の木くずの焼却、農業者がおこなう稲わらの焼却などは、野焼き禁止の例外とされていますが、悪臭や煙害で周辺の生活環境に支障を与える場合は、行政指導の対象となります。 【問い合わせ】環境課環境グループ電話452・6098 ●住宅用火災警報器  熊取消防署では、令和2年1月から高齢者世帯に向けた設置作業の補助をおこなっています。設置がまだの方は熊取消防署までご連絡ください(機器の購入は設置者の負担)。 火災警報器は10年を目安に交換をおすすめします。 【問い合わせ】泉州南消防組合熊取消防署予防係電話453・0119FAX:453・1124 欄外記事 “マイバッグ”で“プラごみ削減” レジ袋などのプラスチックごみは海洋汚染の原因となっています。 買い物にはマイバッグを持参し、みんなで“プラごみ”をなくしましょう!   以上で6面は終わりです。