広報くまとり 令和2年6月号第829号 8面 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応について  各種イベントなどが、中止・延期になる場合がありますので、最新情報は、町ホームページや各種公式ホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。 https://www.town.kumatori.lg.jp/jyuyou_oshirase/1582102897188.html ☆人権 〇新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮 インターネットやSNS上で、感染した方や治療にあたった医療機関関係者などに対する誹謗中傷や、心ない言動が広がっています。 これらを理由とした不当な差別、偏見、いじめなどがあってはなりません。 こうしたことは、人々の不安を煽ることになり、感染拡大防止に支障がでる恐れもあります。不確かな情報に惑わされることなく、 国や府、町などの公的機関が発信する正確な情報にもとづき、冷静な行動をお願いします。 SNSやメールなどでもDV相談ができます    新型コロナウイルス感染症にともなう、外出自粛や休業がおこなわれる中、生活不安やストレスによるDV被害の深刻化が懸念されています。 「暴力を振るわれている」「つらい」と感じたら、ひとりで悩まずに相談してください。  「DV相談+(プラス)」では、専門の相談員が対応し24時間電話相談のほか、SNSやメールなどでも相談できます。  くわしくは、内閣府男女共同参画局ホームページをご覧ください。 問い合わせ ・内閣府「DV相談+」電話0120・279・889 ・人権・女性活躍推進課電話452・1004 ☆国民健康保険 〇令和2年度保険料率決定   令和2年度の国民健康保険料は、熊取町国民健康保険運営協議会の審議を経て決定しました。  被保険者のみなさんには、令和2年度保険料本決定通知を、6月中旬までに届くよう発送します。  なお、令和2年度の国民健康保険料率は、町ホームページでも公開しています。 問い合わせ 保険年金課給付資格グループ 電話452・6183 〇医療費の節約は保険料引き下げにつながります  限られた財源で必要な給付ができるよう、医療機関の適正受診にご協力ください。 ①重複受診はやめましょう  複数の病院で受診した場合、その都度初診料がかかります。 気になることはまず、かかりつけ医に相談しましょう。  また、いきなり大きな病院を受診すると、特別料金がかかる場合がありますが、かかりつけ医では、必要があれば大きな病院の紹介もしてくれます。 ②ジェネリック医薬品を利用しましょう  新薬の特許が切れた後に同等の品質で製造販売される薬です。先発医薬品に比べて3割以上、中には5割以上安くなる場合もあるので医師・薬剤師に相談してみましょう。かかりつけ薬局では、薬の飲み合わせや重複などについてもアドバイスを受けられます。お薬手帳も活用しましょう。  また、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の差額通知を該当者へ送付しています。ぜひ参考にしてください。 ③休日や夜間の受診はなるべく避けましょう  休日や夜間は、通常の初診料・再診料に別料金が加算されます。急を要する場合を除き、診療時間内に受診しましょう。  子どもの病気で判断が難しいときは、小児救急電話相談(♯8000)で、すぐに受診する方が良いか相談できます。 問い合わせ 保険年金課給付資格グループ 電話452・6183 ☆国民年金 〇年金の振込通知書などを発送  国民年金・厚生年金保険・船員保険の年金の支払いは、年6回で偶数月にそれぞれ前2か月分が支払われます。  年金振込通知書などの送付は年1回で、毎年6月に1年間の年金支払予定額などをまとめてお知らせしています。 ただし、郵便局の窓口で年金送金通知書により現金で年金を受け取っている人は、年6回支払月ごとに年金送金通知書が送付されます。  なお、年度途中で年金の支払額や支払金融機関などに変更があった場合は、その都度お知らせがあります。  年金振込通知書は、大切に保管してください。 問い合わせ  貝塚年金事務所 電話431・1122 〇新型コロナウイルス感染症の影響で国民年金保険料の納付が困難な方へ   新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入が相当程度まで下がった場合は、臨時特例による国民年金保険料免除・納付猶予の手続きが可能となります。また、学生も同様の申請が可能です。 対象 ①②いずれも満たす方 ①令和2年2月以降に、新型コロナウイルスの感染症の影響により収入が減少したこと ②令和2年2月以降の所得などの状況から見て、当年中の所得見込額が、国民年金保険料免除基準相当(※1・※2)、(学生の場合は学生納付特例基準相当)になることが見込まれる方 ※1…当年中の所得見込額が全額免除基準相当(例:単身の場合は57万円以下)や一部免除基準相当に該当する場合に、それぞれの基準に該当する免除が適用になります。 ※2…免除などの判定では、本人以外の世帯主および配偶者(納付猶予は配偶者のみ)も審査の対象となります。また、申請者本人のほか、世帯主や配偶者が①②に該当するときにも、申請ができます。 対象期間 令和2年2月分以降の国民年金保険料 必要なもの ・国民年金保険料免除・納付猶予申請書 ・所得の申立書 【学生の場合】 ・国民年金保険料学生納付特例申請書 ・所得の申立書 ・学生証のコピー ※くわしくは、日本年金機構ホームページをご覧ください(申請書などもダウンロード可)。 提出先 役場保険年金課または貝塚年金事務所(郵便番号597-8687 貝塚市海塚305-1) ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、できる限り郵送でお願いします。 問い合わせ ・貝塚年金事務所 電話431・1122 ・ねんきん加入者ダイヤル 電話0570・003・004 ☆介護保険 〇介護保険負担限度額認定証申請手続き  介護保険施設に入所(ショートステイを含む)している方で、市町村民税非課税世帯の方などには、食費や居住費を軽減する制度があります。この制度の適用を受けるには事前申請が必要です。すでに「介護保険負担限度額認定証」をお持ちの方は、有効期限が令和2年7月末日となっていますので、手続きが必要です。 認定の要件 ①世帯全員(世帯分離している配偶者を含む)が町民税非課税 ②預貯金などが1000万円以下(配偶者がいる方は合計で2000万円以下)  受付期限 6月26日(金曜日) (新規申請は随時受付) 必要な物 ・申請書(窓口に配置) ・預金通帳などの写し(配偶者分も含む) ・認印 ・配偶者の令和2年度課税証明書またはマイナンバー(町内に配偶者の住民票がある場合は不要) 申し込み・問い合わせ 介護保険課 電話452・6297 欄外記事  男女共同参画週間(6月23日から29日) 男性と女性が、それぞれの個性と能力を発揮できる社会を実現するためには、みなさん一人ひとりの取り組みが必要です。 私たちのまわりの男女のパートナーシップについて、考えてみませんか。 以上で8面は終わりです。