広報くまとり 令和2年2月号第825号 3面 ●大阪広域水道企業団との水道事業の統合案を策定しました  町では、一昨年に大阪広域水道企業団との水道事業の統合に向けての検討、協議に関する覚書を締結しました。  その後、企業団運営協議会で取りまとめた統合素案が、首長会議で統合案として策定されました。  今後、令和3年4月からの統合に向けて、手続きなどの準備を進めます。  ※くわしくは町ホームページをご覧ください。 【問い合わせ】上水道課業務グループ 電話452・0357 〜以降、メジーナちゃんとジャンプ君の会話〜   (メジーナちゃん)「大阪広域水道企業団」?「水道事業の統合」?難しいお話だなぁ・・・。 (ジャンプ君)あまり聞き慣れない言葉だよね。僕もわからないからひとつずつ、いっしょに見てみようよ。 〇まずは…大阪広域水道企業団ってどんなところ? ・大阪市を除く府内42市町村が共同で運営する一部事務組合(前身は府営水道)です。 ・給水量、構成団体数は日本最大規模で、淀川の水から水道水を製造し、府内市町村に卸売りをしています。 ・昨年4月までに、泉南市や阪南市など9市町村水道事業と統合を実施しました。 (メジーナちゃん)へ〜。「一部事務組合」ってなんだろうね? (ジャンプ君)複数の市町村が、行政サービスの一部を共同でおこなうためにつくる組織のことなんだって。 (ジャンプ君)たくさんの市町村が、協力してサービスを提供すると、さまざまなメリットがあるんだって! 〇こんなにすごい!水道事業の統合のメリットはなあに? ・効率的に事業をおこなうことができます  → 取水から家庭への給水までを一体して管理できます。 ・施設の更新などにかかる費用をおさえることができます  → 既存の施設の配置を総合的に見直すことができます。  → 施設の更新、耐震化などの工事に対して、府の補助金を受けることができます。 ・企業団の組織力と技術力を活用することができます  → 自然災害など非常時の対策、対応が充実します。  → 確実に技術継承をおこなえます。 (ジャンプ君)こういうメリットのおかげで、熊取町だけでおこなうより、水道を供給するための経費が少なくなるんだね。 つまり、将来的に水道料金の値上げの時期を遅らせたり、値上げ幅を少なくできるということかぁ。 (メジーナちゃん)自然災害にも強くなるのは安心だね!企業団について、もう少し調べてみようかな〜。 【参考】 〇大阪広域水道企業団と熊取町との統合に向けての検討・協議・統合案【概要版】ホームページ https://www.town.kumatori.lg.jp/kakuka/jougesuidou/jousuigyoumu/index.html 〇大阪広域水道企業団ホームページ  http://www.wsa-osaka.jp/ ☆消防・救急 ●泉州南消防組合 就職説明会 【対象】平成7年4月2日以降生まれの方 【日時】3月1日(日曜日) 午前9時30分から正午まで(受付:午前9時から) 【場所】泉州南広域消防本部(泉佐野市りんくう往来北1番地の20) 【内容】 ・消防組合の概況や近年の採用状況など ・庁舎見学 ・消火、救助、救急デモンストレーション ・質問コーナーなど ※雨天時は、内容を変更する場合があります。 【参加費】無料※交通費は自己負担です。 【持ち物】筆記用具・防寒着 【申込期間】2月10日(月曜日)から21日((金曜日))の平日 午前9時から午後5時30分 【申込方法】電話またはメール   【申し込み・問い合わせ】泉州南広域消防本部総務課 電話462・1050 メール:shushoku@senshu-minami119.jp ※くわしくはホームページ(https://www.senshu-minami119.jp/)をご覧ください。 ●上級救命講習会・応急手当普及員再講習のお知らせ(無料) (1)上級救命講習会  心肺蘇生法・AED使用法・止血法・傷病者の管理法などを学びます。 【日時】2月26日(水曜日) 午前9時30分から午後5時30分 ※ご自身で人工呼吸用携帯マスク・三角巾をご準備ください。 【申込期間】2月10日(月曜日)から17日(月曜日)午前9時から午後5時30分 ※土・(日曜日)、祝日除く。 (2)応急手当普及員再講習  応急手当普及員として既に認定されている方に、最新の情報や講習方法、指導方法などについて座学や実技を通して再確認していただく講習会です。 ※応急手当普及員の認定は、資格取得から3年で失効しますが、再講習を受講することで、さらに3年間有効となります。 【日時】3月24日(火曜日)午前9時から正午 ※ご自身で人工呼吸用携帯マスクをご準備ください。 【申込期間】3月9日(月曜日)から16日(月曜日) 午前9時から午後5時30分 ※土・(日曜日)、祝日除く。 〇各講習の共通事項 要件@【(1)・(2)】   当消防組合管内に在住・在勤・在学の方 要件A【(2)】   次の条件すべてを満たすこと ・応急手当普及員として既に認定されている。 ・自身の所属する事業所など、当消防組合管内施設での応急手当の指導をおこなう目的である。 【場所】泉州南広域消防本部5階研修室 【定員】20人(先着順) 【申込方法】電話またはFAX 【申し込み・問い合わせ】泉州南広域消防本部警備課 電話469・0119 (音声ガイダンスC番) FAX:460・2119 ●住宅用火災警報器は家族の命を守る見張り番 〇必ず設置しましょう  平成30年中の住宅火災による死者数は946人で、その半数以上は熟睡や火の回りが速いなど逃げ遅れたことによるものです。  いち早く火災に気づき、命を守るために住宅用火災警報器の設置をお願いします。 ※火災予防条例により、すべての住宅に設置が義務付けられています。 〇定期点検をしましょう  住宅用火災警報器は、取り付けてから10年を過ぎると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しない恐れがあります。  本体の点検ボタンを押す、または紐を引くことで作動確認ができますので、定期的に実施しましょう。作動しないときは、すみやかに電池や本体の交換をお願いします。 【問い合わせ】泉州南広域消防本部予防課 電話469・0886 欄外記事  役場庁舎・熊取ふれあいセンターで「ダイヤルイン(直通電話)方式」を導入しています  ご用件のある課・グループなどに直接つながります。ぜひご利用ください。  以上で3面は終わりです。