広報くまとり 令和4年3月号第850号 16,17ページ ☆お知らせ ●福祉【WELFARE】 〇ひとりで抱えないで 仕事と介護を両立するために 団塊の世代が高齢期を迎え、今後介護の必要な高齢者が増加することが予想されます。要介護者の3人に2人は、主に同居する家族に介護されている状況です。近年、家族の介護、看護のために離職する方が増加している状況の中、仕事と介護を両立するためには、介護保険サービス等を上手く利用しながら、家族が協力して介護を行うことが大切です。 介護に関することで、お困りの事や相談ごとは熊取町地域包括支援センターまたは介護保険課にご連絡ください。 問い合わせ  熊取町地域包括支援センターやさか 電話453・8330  介護保険課 電話452・6297 〇介護給付費通知書の送付について 介護保険サービスを利用されている被保険者の方へ介護給付費通知書を送付します。 この通知は、本町がサービス事業者からの請求に基づき利用者のサービス利用状況を定期的にお知らせするものです。 届きましたら、令和3年7月から12月に利用された介護サービスの内容や回数などを、領収書や介護サービス利用票で確認をお願いします。 なお、利用した介護サービスに不明な点等がございましたら、速やかにご連絡ください。 ※この通知は、費用を支払っていただくためのものではありません。また、医療費控除の証明書とすることもできませんので、ご注意ください。 問い合わせ  介護保険課  電話452・6297 〇地域包括支援センター通信  認知症施策 熊取町や熊取町地域包括支援センターやさかでは、認知症に関する正しい知識を普及し、皆さんが理解を深めるとともに、認知症の人やその家族が状況に応じた必要な医療や介護などのサービスを受けることができるよう支援しています。また、認知症の方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう次の取り組みを推進しています。 【いろいろな取り組み】 ①認知症サポーター養成講座の開催  認知症について正しく理解し、偏見をもたず認知症の方やその家族を温かく見守っていただく「応援者」を養成しています。 ②ひまわりカフェ(認知症カフェ)の開催  認知症の方やその家族、ご本人の支援者や地域にお住まいの方々など、どなたでも気軽に参加でき、認知症のことを専門職などに相談したり、情報交換ができる集いの場を開催しています。 ③ひまわりサポートチーム(認知症初期集中支援チーム)の設置  認知症の早期診断・早期対応を目的とした、認知症専門医及び医療・介護の専門職で構成されたチームを設置し、認知症の方や家族の支援を行っています。 ④徘徊SOSネットワークの普及・啓発  認知症の方が徘徊により行方不明となった場合、早期に発見できるよう、その人の特徴などの情報を協力者・協力機関に配信するシステムのことです。  ご家族で徘徊が気になる方は「事前登録」ができますのでご利用ください。  また、協力者・協力機関の登録もできます。ぜひご協力ください。 ⑤認知症チェックシステムの導入  パソコンやスマートフォンを使ってどなたでも簡単に認知症チェックができます。少しでも気になる方は熊取町地域包括支援センターまでご相談ください。 ※認知症について気になることや知りたいことなどがあれば、気軽にお問い合わせください。 問い合わせ  熊取町地域包括支援センターやさか  電話453・8330 以上で16,17ページは終わりです。