広報くまとり 令和3年4月号第839号 2、3ページ ☆熊取町町制施行70周年 本町では、昭和26年11月3日に町制が施行され、令和3年に70周年を迎えます 現在までの70年間のあゆみを写真とともに振り返り、先人たちが築いてきた「わがまち」を 改めて知ることで、熊取町の魅力を再発見する機会になればと思います。 熊取町年表 昭和26年:町制施行 年度末人口が9,889人   27年:降井家書院が国の重要文化財に指定される   38年:現熊取町役場庁舎完成      京都大学原子炉実験所が設置される   39年:中家住宅が国の重要文化財に指定される      熊取駅が快速電車の停車駅となる   45年:熊取町公民館・町民会館完成   58年:人口が3万人を超える   59年:消防庁舎が完成し、消防業務を開始 平成元年:永楽ダムと桜の道が大阪府の「大阪みどりの百選」に選定される    6年:熊取図書館完成    7年:人口が4万人を超える   8年:町マスコットキャラクターに「ジャンプ君」決定      町立総合体育館(ひまわりドーム)が開館   11年:総合保健福祉センター(熊取ふれあいセンター)開館   13年:ミルデューラ市との姉妹都市提携を調印   18年:熊取交流センター(煉瓦館)が第26回大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)の「大阪府知事賞」受賞   22年:長池オアシスが農林水産省の「ため池百選」に選定   23年:町マスコットキャラクターに「メジーナちゃん」決定   27年:「永楽ゆめの森公園」開園 令和 2年:「和田山BerryPark」がオープン    3年:ホテル誘致条例にもとづきスーパーホテル開業 ●JR熊取駅 昭和5年より本町の顔 1日の平均乗車客数10,978人(令和元年度)  町内外の多くの方に利用されているJR熊取駅。  現在は、地域の魅力づくりプロジェクト〈熊取〉推進協議会が、駅周辺を中心にまちをきれいにし、活性化していこうと商工会、地域の方々、行政や交通事業者が連携し、様々なプロジェクトを実施しています。 ●町への変貌 農村型集落から大都市近郊住宅地へ  昭和38年に京都大学原子炉実験所(現京都大学複合原子力科学研究所)の設置や、熊取駅が快速停車駅となったことで、宅地開発が活発となり、人口が急増し、大都市近郊住宅地へと成長しました。 ●だんじり祭 長い歴史をもつ勇壮な行事  五穀豊穣を祈願し、豊作に感謝する秋の祭礼。中家文書に、1841(天保12)年には五門・小垣内・宮(現大宮)・大久保・小谷・七山・和田・朝代の8ヵ村が地車を所有していたとされています。 以上で2、3ページは終わりです。