広報くまとり 令和4年3月号第850号 2,3ページ ☆特集 保育所のようす にこにこ笑っているかわいい表情 プンプン怒って ほっぺを膨らませている子ども わーーん!と泣いて ポロポロ流れる涙 どうしたのかな。 なんだろー?と 真剣に見つめるまなざし 元気に園庭を走っている姿 もくもくと遊ぶ姿…。 町立保育所では 一人ひとりを大切に 生活や遊びの中で 子どもの育ちを見つめています 私たち保育所職員は、たくさんのいろいろな感情を出し ありのままの姿を見せてくれる、わくわくが大好きな 子どもたちと日々過ごしています。 子どもが主体になって過ごせているだろうか? みんな自己肯定感をもてているかな?など、自分たちの保育を振り返る時間を作っています。 「こうしてみたい!」「ああしてみよう!」と話をする中で、どんどん保育が楽しくなっていきます。 そうすると自然と子どもも笑顔が増えてきます。 どのクラスの子どもたちもお天気の日は、『毎日散歩』へ出かけます。 しっかりと歩き自然に親しみます。 そして、地域の人々と触れ合う機会も大切にしながら熊取町で過ごしています。 ●保育所の0歳児ようす START 1.登所  一人ひとりと挨拶し、子どもの健康状態をチェックします。“タッチ”や「ばいばい」など子どもなりに保護者の方を見送り、一日がスタート! 2.ミルクタイム 毎日の取り組みの中で、自分でコップが持てるようになりました。 3.お散歩 歩くことが楽しい!秋頃から天気の良い日は毎日保育所周辺を歩いています。体力がついてきました! 4.戸外遊び 何を作っているのかな? スコップで砂をすくうのは力加減が難しく、砂が舞ったり、たくさんこぼすこともありますが、高月齢の子はだんだん上手になってきています。手首の返しが上手になってきた証なので、食事での食べこぼしも減ってきました。 5.室内遊び はいはいをしたり、くぐったり、またいだりなど全身運動ができ、楽しんで遊べる様に手作りサークルを作りました〜!!!サークルは立てたり、寝かせたり自由自在です♪ 6.お着替え ズボンをギュ〜ッと上げたり、上の服をかぶり「ばぁ」と出したり、“自分でできた〜!”と満足感が味わえるように、援助をしています。子どもの「やったー!!!」に共感することで、自信に繋がり自分でやってみようとする子も出てきています。 7.給食 エネルギーチャージ!子どもたちの体や心を育てる大事な時間。不思議なことに、お友達と一緒だと苦手な物も食べられちゃう! 0歳児クラスは離乳食(初期・中期・後期)、児童食、アレルギー児食を個々に応じて、配膳します。 8.午睡 子どもたちが安心安全に午睡ができるように、担任や看護師がSIDS(乳幼児突然死症候群)チェックを実施しています。子どもたちは午後に向けてしっかり休息…。 9.おやつタイム みんなの楽しみでもあるおやつの時間!ヤッタ〜☆特に大好物のおやつが出た日はあっという間に完食です! 10.降所 わ〜!!! キャ〜!!! とお迎えに来てくれたときは、とびきりの笑顔。 無事に保護者の方にバトンタッチ?その日あった出来事を伝え、笑顔でバイバイ。また明日ね〜で、お・し・まい ●熊取町では、年度当初の入所では、『待機児童ゼロ』を維持し続けています。 昨年から、貝塚市との広域利用により、病児・病後児保育事業をはじめています。 町立以外にも、民間の保育園が5園(4月には西保育園が新たに誕生し6園になります)あり、一時預かり保育や、長時間の延長保育、休日保育など、特別な保育も行っています。 以上で2,3ページは終わりです。