広報くまとり 令和2年10月号第833号 4、5ページ TOPICS ☆TOPICS01 ●令和3年4月1日から大阪広域水道企業団が藤井寺市・大阪狭山市・熊取町・河南町のみなさまに水道水をお届けします。 大阪広域水道企業団(企業団)は、水道事業の運営基盤を強化し、安全・安心な水道水をより安定的、効率的にお届けできるよう、大阪府内の市町村の水道事業との統合を進めていきます。 このたび、藤井寺市・大阪狭山市・熊取町・河南町と企業団は水道事業を統合することとなり、令和3年4月1日からは企業団が水道事業を行います。 ●Q&A Q 大阪広域水道企業団ってどんなところ? A ・企業団は、市町村が共同で運営する一部事務組合(特別地方公共団体)で、府内42市町村により構成されています。   ・給水量や構成団体数で日本最大規模の水道企業団です。   ・前身は大阪府水道部(府営水道)です。   ・淀川の水から水道水を製造し、大阪市を除く府内市町村に卸売りしています。   ・平成29年4月からは、四条畷市・太子町・千早赤阪村において、平成31年4月からは、泉南市、阪南市、豊能町、忠岡町、田尻町、岬町において、ご家庭に直接水道水をお届けしています。     (能勢町においては、令和6年4月から水道事業を行います。) ●企業団が特に力をいれていることは? 地震などの災害に強い水道づくりや、安全でおいしい水道水の安定的・効率的な供給に力を入れています。 ●企業団との統合にはどんな効果があるの? ・取水からみなさまへの給水を一元管理することで、より効率的で安全・安心な水の供給が図れます。 ・企業団の施設や土地を活用し、これまでの施設の配置などを見直すことで、更新のための費用を減らすことができます。 ・施設の更新・耐震化などの工事に対して、大阪府の補助金を受けることができます。  これらの効果により、各市町村が単独で水道事業を行っていく場合に比べて、将来の水道料金の値上げ幅を抑えることができます。 ・企業団の組織力と技術力を活かして、非常時の対応の充実や確実な技術の継承が見込めます。 ●お問い合わせ ・水道に関すること  熊取町上下水道部上水道課 電話072-452-0357 FAX 072-452-7865 ・大阪広域水道企業団に関すること  大阪広域水道企業団経営管理部経営企画課 電話06-6944-6870 FAX 06-6944-6868 統合後も水道に関する手続きやお問い合わせの窓口の場所は変わりません。 以上で4、5ページは終わりです。