後援名義・町長賞の使用申請について

後援とは、事業の趣旨に賛同することをいいます。

町では、町又は町の機関以外の者が主催する事業に対し、申請に基づき、ポスター等に後援者として町の名義を使用することを承認しています。

また、芸術、文化及びスポーツ振興等の公共性のあると認められる事業において優秀な成績をおさめた方及び団体に主催者から熊取町長名による賞状（町長賞）の交付ができます。

申請方法について

熊取町の後援名義使用の承認を受けようとするときは、「後援名義使用承認申請書」（様式第1号）、町長賞の交付を受けようとするときは、「町長賞交付申請書」（様式第2号）に、下記の必要書類を添付し、事業開始1か月前までに当該事業を所管する部署にご提出ください。

必要書類

定款、規約、沿革その他申請者の概要がわかる書類
役員その他事業関係者の名簿
事業の目的及びその計画を明らかにする書類（予算計画書を含みます。）
町長賞の申請の場合は、賞状の書面の案等表彰の内容を明らかにする書類

なお、特に必要と認めた場合は、上記以外の書類を求める場合があります。

審査について

後援名義等を申請された事業の実施目的及び内容を次の承認の基準に基づき審査します。

事業の内容が町民の生活文化の向上及び普及に寄与するものであること。
町が推進する施策に反しないものであり、公益性を有するものであること。
町民が自由に参加できる事業であること。(ただし、限られた会員のみの参加であっても、その事業効果が一般に波及すると認められるものである場合は可）
法令等に違反又は抵触しないものであること。
営利もしくは当該団体の宣伝を主たる目的としていないこと。
特定の宗教又は政治活動でないこと。
暴力行為又は迷惑行為を伴うおそれのないこと。
事業の実施に際して、参加者等に金品の寄附又は援助、事業参加、広報活動等を強要するものでないこと。
申請者が徴収する入場料、出品料、参加料等が参加者に過重の負担とならない事業であること。
事業の実施にあたって、申請者の責任において安全管理に十分に留意されているものであること。
町長賞については、その表彰の審査基準が明確かつ公平であること。
事業の実施にあたって、廃棄物が発生する場合は、プラスチックごみなどの廃棄物の4R（ごみを受入れないこと、ごみを減らすこと、繰り返し使うこと、資源として再利用すること）及び適正処理につながる取組が行われるものであること。
前各号に掲げるもののほか、特に不適当と認められたものでないこと

承認について

審査の上、承認が決定しましたら、次の条件を付した上、申請者あてに熊取町の後援名義使用については、「後援名義使用承認書」（様式第3号）、町長賞の交付については「町長賞交付承認書」（様式第4号）を交付します。
また、承認できない場合については、いずれも「後援名義等不承認通知書」（様式第5号）にて通知します。

承認の条件

事業は、申請書記載のとおり実施するものとし、やむを得ずこれを変更しようとするときは、「後援名義等変更承認申請書」（様式第6号）によりあらかじめ町長の承認を受けること。
後援名義は「熊取町」として使用すること。
事情により、事業を取りやめる場合は、速やかに「事業中止届出書」（様式第8号）を提出すること。
本町の担当職員が必要に応じて実地調査等を行う場合は、それに協力すること。
後援名義等の承認を受けたことを理由に、町に対し、物的及び人的な協力を求めてはならない。
虚偽の申請その他不正な手段により承認を受けたとき、承認の基準等を満たさなくなったとき又は承認の条件を遵守しないときは、承認を取り消すことがある。
事業完了後は、1か月以内に「後援名義等事業実施報告書」（様式第10号）に事業等の実施が確認できる書類（事業の収支が明らかになる決算書を含む)を添付して、当該事業を所管する部署を通じて町長に提出すること。

また、町長賞については交付した賞状の書面等の内容が明らかになるものを添付してください。

なお、特に必要と認める場合は、別に条件を付す場合があります。