水痘(水ぼうそう)予防接種

どんな病気?

 水ぼうそう(水痘)は、水痘帯状疱疹ウイルスの初感染による病気です。

 主な症状は発熱とともに全身に水疱性の発疹が出ます。ウイルスは回復後も長く体内に持続感染する性質があり、後に、免疫力の低下等で再活動すると、帯状疱疹となって現れます。感染力は麻しんに次いで強く、肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあります。

 通常、健康な子どもが水痘にかかったときは経過も軽くすみますが、白血病や悪性腫瘍、大量のステロイドホルモンを服用している子ども等は症状が重くなる場合があります。

どんなワクチン?

 ヒト二倍体細胞で増殖させ精製し、安定剤を加え凍結乾燥した生ワクチンです。

 水痘にかかると重症化が心配される免疫不全患者(白血病などの免疫抑制薬治療中の患者)の予防のために日本で世界に先駆けて開発されました。米国などでもすでに広く接種されています。

対象者

 1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日までのお子さん

接種方法

 乾燥弱毒生水痘ワクチンを使用します。

 2回接種(6か月~12か月の間隔をおいて接種)

対象外

 すでに水痘にかかったことがあるお子さんは対象外です。

協力医療機関

 別表のとおり

自己負担金

 無料

持ち物

  •  母子健康手帳
  •  予診票(お手元になければ子育て支援課母子保健グループまで取りに来てください)
  •  健康保険証

申し込み方法

 協力医療機関に直接申し込んでください。

この記事に関するお問い合わせ先

すくすくステーション(子育て支援課母子保健グループ)

電話:072-452-6294
ファックス:072-453-7196
〒590-0451
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番8号(熊取ふれあいセンター2階)

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