戸籍事務のコンピュータ化について
熊取町の戸籍事務の電算化について
本町では、住民サービスの向上及び戸籍事務の効率化・迅速化、また、災害への対策を図るため、平成25年10月19日(土曜日)から、戸籍事務の電算化を開始し、21日(月曜日)から電算化された戸籍証明書を交付します。(本町に本籍がある方が対象となります。)
戸籍電算化とは
現在の和紙に記載されている事項を、コンピュータで使えるデータに置き換え、管理や記載、証明書の発行などすべての戸籍事務をコンピュータでできるようにすることです。
戸籍の電算化の利点
これまでの戸籍は、戸籍専用の和紙に、タイプや手作業で記載し管理していました。このため、戸籍謄本などの請求時には複写して交付するため、多くの時間と手間を必要としていました。
今回の電算化により、これらの事務作業がコンピュータで処理できるようになるため、戸籍の作成や発行が迅速かつ正確になり、窓口でお待ちいただく時間が短縮されます。また、戸籍は項目化されるため読みやすくなります。
戸籍の電算化で変わること
1.戸籍証明書の変更点
現在の戸籍 | 電算化後の戸籍 | |
---|---|---|
証明書の名称 | 戸籍謄本(全員) | 戸籍全部事項証明書 |
証明書の名称 | 戸籍抄本(個人) | 戸籍個人事項証明書 |
書式 | A4サイズ | A4サイズ |
書式 | 縦書き | 横書き |
用紙 | 白色 | 改ざん防止用紙 |
公印 | 朱色 | 黒色(電子印) |
2.本籍の表示
本籍に「○○番地の△△」と「の」が含まれている場合は、「○○番地△△」と「の」を省略した表示となります。
例
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番地の1 → 大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番地1
3.氏名の文字
これまでの戸籍には、手書きによる書き癖などで、辞書に載っていない文字が使われていることがありました。
電算化に伴い、戸籍の氏名に使われる文字は、原則「常用漢字、人名用漢字等の漢和辞典」などに載っている「正字等」で記載します。また、それに併せて住民票も戸籍と同じ文字の表記になります。
- 氏名に使われている文字や本籍の表示が変更になる方については、事前に文書でお知らせしています。
- 戸籍の電算化によって、氏名に使われている文字や本籍の表示が変わりますが、氏名、本籍を変更するものではありませんので、印鑑登録、運転免許証、パスポートなどを変更する必要はありません。
4.電算化前の戸籍は「平成改製原戸籍」として保存されます。
- 戸籍が電算化されると、婚姻・死亡などで戸籍から除かれている方については、新しい戸籍には記載されません。
- 戸籍から除かれた方の記載内容が必要な場合は「平成改製原戸籍」をご請求ください。
戸籍の証明手数料の金額は現在と変わりません。
- 戸籍の全部・一部事項証明書 1通 450円
- 改製原戸籍及び除籍謄本・抄本 1通 750円
- 除籍の全部・一部事項証明書 1通 750円
- 戸籍の附票及び除かれた戸籍の附票 1通 300円
この記事に関するお問い合わせ先
住民課(住民グループ)
電話:072-452-6040
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場本館1階)