熊取町の可燃ごみ袋が変わります!
令和8年7月からごみ袋のサイズの種類が増え、料金も変わります!
熊取町では、平成21年4月に有料化を開始して以降、ごみの排出量は減少してきましたが、物価高騰などの影響もありごみ処理経費は減っておらず、将来にわたって安定したごみ処理を継続できるよう、更なるごみの減量化・資源化が重要となっています。そこで、ごみを排出する方々に「ごみを減らす」という意識をこれまで以上に持っていただけるよう、令和8年7月から可燃ごみ袋の料金を下の表のとおり変更するとともに、高齢者のみの世帯や単身世帯が増加しているという事情から、家庭から出るごみの量に応じサイズが選択できるよう可燃ごみ袋の種類を増やします。
| 可燃ごみ袋 | 現在 | 令和8年7月から |
| 45リットル袋 | 1枚20円 | 1枚45円 |
| 30リットル袋(新規) | ― | 1枚30円 |
| 20リットル袋 | 1枚10円 | 1枚20円 |
| 10リットル袋(新規) | ― | 1枚10円 |
(1冊10枚入りで販売します)
よって、令和8年7月からは、現在販売しているごみ袋で出されたごみは収集できません。
ただし、令和8年7月までに使い切れなかった可燃ごみ袋については、令和8年6月から販売される差額シールを貼って出している場合のみ収集します。
| 45リットル袋用 | 1枚25円 |
| 20リットル袋用 | 1枚10円 |
注)販売店では差額シールを10枚入りで販売します。1枚単位でお求めの場合は環境課までお問合せください。
新しいごみ袋のデザインなど詳細は、今後随時ホームページを更新してまいります。
なぜ、可燃ごみ袋の料金が変わるの?
可燃ごみ袋の料金(ごみ処理手数料)が変わる主な理由は、次の3点です。
・これまでごみ処理に必要な経費は、ごみ処理手数料のみではまかないきれておらず、多くの税金を使ってきましたが、ごみ処理経費が年々増加傾向にあるため、更なるごみの減量化、資源化が重要となっています。そこで、ごみを排出する方々に「ごみを減らす」という意識をこれまで以上に持っていただけるよう、今回ごみの中でも排出量の多い可燃ごみの処理手数料について見直すこととしました。
・ごみの排出量を抑えることは、将来の安定したごみ処理の実施や地球温暖化対策としてのごみの焼却による温室効果ガスの削減につながります。
・ 本町の財政状況は厳しい状況であり、収入と支出のバランスのとれた安定した財政状況に戻すための取組みを現在進めており、可燃ごみ処理手数料の見直しもその一環となります。
なお、平成21年4月に可燃ごみの有料化を導入して以降、可燃ごみ処理手数料は近隣市町の半額以下の手数料設定としてまいりましたが、今回の改正により、近隣市町と同水準(1リットルあたり1円)となります。
近隣市町の可燃ごみ袋料金
令和7年11月現在
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10 リットル |
15 リットル |
20 リットル |
30 リットル |
45 リットル |
50 リットル |
現価格 設定年度 |
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本町 |
- |
- |
10円 |
- |
20円 |
- |
H21 |
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岸和田市 |
10円 |
- |
20円 |
30円(注) |
45円 |
- |
H22(注H27~) |
|
貝塚市 |
- |
- |
10円 |
15円 |
20円 |
- |
H28 |
|
泉佐野市 |
10円 |
- |
20円 |
30円(注) |
- |
50円 |
H18(注H28~) |
|
田尻町 |
10円 |
- |
20円 |
- |
- |
50円 |
H21 |
|
泉南市 |
10円 |
- |
20円 |
30円 |
45円 |
- |
H20 |
|
阪南市 |
10円 |
15円 |
- |
30円 |
45円 |
- |
H20 |
| 岬町 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 透明もしくは半透明であれば大きさは問わず |
(注)岸和田市以南の市町では、貝塚市と並んで本町は最安値となっていました。
岸和田市ではH22年当初か1リットル1円換算でH27年に30リットルの指定袋を追加。
泉佐野市も同様にH18年当初から1リットル1円換算でH28年に30リットルの指定袋を追加。
家庭における1年間の影響額
年間の影響額については、下表のとおりになると想定しています。
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現行 |
改定後(同容量) の袋を使用 |
差額 |
改定後 (45リットル⇒30リットル、 20リットル⇒10リットル) を使用 |
差額 |
| 45リットル袋 | 2,080円 | 4,680円 | 2,600円 | 3,120円 | 1,040円 |
| 20リットル袋 | 1,040円 | 2,080円 | 1,040円 | 1,040円 | 0円 |
(注)1年間の負担額を1枚あたりの金額×1枚/回×2回/週×52週として積算
ただし、45リットルのごみ袋をご使用の家庭では、2,600円増額となるところ30リットルのごみ袋に変更した場合、1,040円の増額に留めることができます。20リットルのごみ袋をご使用の家庭では、1,040円増額となるところ10リットルのごみ袋に変更した場合、負担額の増額はなしとなります。
ご家庭での負担を軽くするためにも、皆さんも一緒にごみの減量を目指していただければと考えております。
今回の手数料見直しについては、住民の皆様にはご負担をおかけしますがご理解とご協力をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
環境課(環境グループ[保全担当])
電話:072-452-6098
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場本館1階)









