クロバネキノコバエの発生について

6月中旬頃より一部の地域でクロバネキノコバエと思われる、網戸等を通り抜けて屋内に侵入してくる小さな黒い虫についての相談が多く寄せられています。

クロバネキノコバエは、気候等の条件がそろうと大量に発生し、屋内に侵入することがあるため、大変不快に感じる虫ですが、刺すなどの人への直接的な被害を及ぼすことはありません。

幼虫は、林地の地表面に落ちた枯れ葉、枝、樹皮などが堆積し、まだ腐敗していない層を好み、有機物で生育・羽化するとされています。

梅雨時に大量発生し、朝方(夜明け~午前10時頃)に多く発生しています。

発生場所など不明な点も多く、駆除、根絶することが難しい虫です。

【対処法】

・大量発生する時間帯(夜明け~午前10時頃)は窓やドアを閉め切る。

・網戸に殺虫スプレーを噴霧する。

・扇風機等で風を送り、網戸に接近するのを防ぐ。 など

※換気扇やエアコンを使用すると、屋内の気圧が低くなることでドアやサッシの隙間から吸い込まれることがあるので、大量発生しているときの換気扇等の使用には注意が必要です。

※役場で駆除は行っていません。

※ご自分で対処が難しい場合は、ペストコントロール協会へお問い合わせください。(有料)

電話:06-6942-1891

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環境課(環境グループ[企画担当])

電話:072-452-6097
ファックス:072-452-7103
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