ハンセン病について

 ハンセン病は、遺伝しない病気ですが、過去においては遺伝病として恐れられ、隔離が必要な伝染性の病気として誤解されてきました。
 国や地方自治体などにより行われた強制隔離政策が、患者・回復者の人権を著しく侵害するとともに、その家族の方々にも多大な苦痛を与え、さらに、社会にハンセン病に対する偏見・差別を植え付けてきました。
 現在では、早期に発見して適切に治療を行うことで、後遺症を残さず治る病気となっています。
 今、私たちにできることは何でしょうか。
 まず、ハンセン病がたどってきた様々な歴史を学び、ハンセン病に対する正しい知識を身につけましょう。

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