知っていますか?デートDV

デートDVってなに?

 夫婦や恋人などの親密な間柄で起こる暴力を、一般的にドメスティック・バイオレンス(DV)といいますが、その中でも恋人同士の間で起こる暴力は、「デートDV」と呼ばれています。

 交際相手がいた人のうち何らかの暴力にあたる行為を受けた経験のある人は、約21%です。内閣府「男女間における暴力に関する調査」(平成29年度)

暴力にはどんなものがあるの?

 なぐる・けるなどのからだへの暴力だけでなく、どなる・おどす、あるいは行動を制限する(交友関係を細かくチェックする)など、相手を自分の思いどおりに支配しようとする態度、行動がデートDVにつながる暴力です。

  • からだへの暴力
     たたく・なぐる・ける・つねる・髪の毛をひっぱる・首をしめる など
  • 精神的な暴力
     無視する・どなる・相手の言うことを否定したり、バカにするようなことを言う・「別れるなら自殺する」などとおどす・メールをチェックしたり、勝手にアドレスを消去する・行動を監視する・友人とのつき合いを制限する など
  • 性的な暴力
     キスや性行為を強要する・避妊をしない・ポルノなどを無理やり見せる など
  • 経済的な暴力
     無理やりお金を出させる・借りたお金を返さない・借金をさせる など

デートDVは、親密な交際関係で起こるものなので、その行為が暴力だと気づかない人が多くいます。

 また、暴力に気づいたとしても、「自分が悪いんだから」「相手の仕返しが怖いから」「やさしいときもあるし…」などと思い、一人で問題を抱え込んでしまいがちです。

 その間に暴力がエスカレートしてしまうおそれがあります。

 何か不安に思うことがあったら、一人で悩まないで、早めに相談しましょう。

デートDVをチェックしてみましょう

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