下水道事業をめぐる課題について

近年、下水道事業を取り巻く環境は大きく変化しており、それに伴い、様々な課題が生じています。

1.主な課題

1-1.人口減少

国全体の傾向と同様、本町においても、行政区域内人口(町内人口)は減少傾向にあります。

そのため、下水道工事による人口普及率は年々上昇しているものの、整備済区域内人口(下水道

が使用できる区域にお住まいの方の人口)は前年度と比べ、微増に留まる、または減少する傾向

にあります。

直近7年間の下水道普及率推移(下水道ビジョン中間見直しより)

直近7年間の下水道普及状況(「熊取町下水道ビジョン(経営戦略)」中間見直し版より)

 

人口減少に伴い、有収水量(下水道使用料の対象となる使用水量)も減少傾向にあります。

このため、安定した事業運営の原資となる下水道使用料を確保するため、令和6年4月1日より

使用料改定(値上げ)をさせていただきました。

直近7年間の有収水量の推移(「熊取町下水道ビジョン(経営戦略)」中間見直し版より)

直近7年間の有収水量の推移(「熊取町下水道ビジョン(経営戦略)」中間見直し版より)

1-2.施設の老朽化

下水道施設の耐用年数である50年を経過した管渠が年々増加しています。

安全かつ安定した下水道サービスの提供に向けて、適切な維持管理に取り組む必要があります。

汚水管渠の整備延長(「熊取町下水道ビジョン(経営戦略)」中間見直し版より)

汚水管渠の整備延長(「熊取町下水道ビジョン(経営戦略)」中間見直し版より)

1-3.技術継承の課題

技術職員の人数が不足しており、今後の円滑な技術継承について、課題が生じています。

1-4.その他

各種材料費、燃料費や人件費等は継続して上昇傾向にあり、それらを踏まえつつ、安定した

事業運営を実現するためには、事業の効率化を図り、取り組む必要があります。

2.課題解決に向けた取り組み

これらの課題解決に向けた取り組みとして、本町下水道事業では、近隣3市2町(岸和田市・

貝塚市・泉佐野市・田尻町・熊取町)間で、下水道維持管理に関する広域連携協定を締結しました。

この協定に基づき、協定市町間で事業の広域連携や維持管理業務の共同化・標準化等について、

協議及び検討を進めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

下水道河川課(経営グループ)

電話:072-452-1011
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場東館1階)

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