プラスチック製容器包装のリサイクル

しっかり資源化しています! ~プラスチック製容器包装~

 収集したプラスチック製容器包装は、選別等処理した後、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会を通じてマテリアルリサイクルまたはケミカルリサイクルによる資源化をおこなっています。

 処理の流れは図1(マテリアルリサイクル)または図2(ケミカルリサイクル)のとおりです。

プラスチック製容器包装の資源化の2通りのフロー図

資源ごみの処理

 住民のみなさんが排出したプラスチック製容器包装は、図3のように環境センター内のストックヤードで一時保管(写真1)し、その後委託業者が引き取って、選別工場でチェックしながら汚れているものや資源化できないものを除きます(写真2)。

 そして資源化できるプラスチック製容器包装は袋詰めにして保管します(写真3)。

プラスチック製容器包装の選別のフロー図

資源化

 袋詰めされたプラスチック製容器包装はプラスチック再生工場等に運搬し、機械処理にてペレット化の後、土木、造園関係や各種産業資材の原料やパレットなどに資源化されるか、製鉄所での熱分解処理により、油、ガス、コークスなどとして資源化されます。

きちんと分別

 汚れたプラスチック製容器包装は、資源化できないばかりではなく、選別にかかる経費負担も増加しますので、かるく水洗いで汚れを取り除いて出してください。もし、汚れがひどくかるい水洗い程度で落ちないときには、可燃ごみとして分別をお願いします。

 今後も環境保全対策に万全を期しごみの資源化に取り組んでいきますので、引き続き住民のみなさんのご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

環境センター

電話:072-452-6200
ファックス:072-452-3010
〒590-0441
大阪府泉南郡熊取町大字久保2983-1

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