【 猫 】地域猫活動について
「地域猫活動」について
飼い主のいない猫による被害をなくすために、人と猫が共に暮らす街を考えてみましょう。
人と猫との共生を考える
動物への思いやりの気持ちを育むとともに人と猫が共生できる社会実現のため、正しい猫との付き合い方が大切です。
大阪府動物愛護管理センターが作成した、猫の正しい飼い方、飼い主のいない猫との付き合い方、そして地域猫活動の3点を解説する冊子を環境課窓口にて配布しています。
また、次のページで内容を公開しています。
大阪府動物愛護管理センター「人と猫との共生を考えるハンドブック」
https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/nekohandbook.html
住所:羽曳野市尺度53番地の4
電話:072-958-8212
地域猫とは
地域住民の認知と理解、協力が得られている飼い主のいない猫をいいます。
地域猫活動とは
地域住民が主体となって、もしくは地域住民が賛同して、その地域にあった方法で、飼育管理者を明確にし、飼育する対象の猫を把握するとともに、餌や糞尿の管理、不妊去勢手術の徹底、周辺美化などの地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、これ以上数を増やさず、一代限りの命を全うさせる活動です。
不妊去勢手術は絶対に必要?
猫は非常に繁殖力が旺盛な動物で、1年に2~3回出産し、1回に平均6匹前後を出産するため、すぐに数が増えてしまいます。飼い主のいない猫をこれ以上増やさないために不妊去勢手術をして出産を防止することが「地域猫活動」を行ううえで重要なポイントの一つです。
地域猫活動の効果
・飼い主のいない猫が減少します。
・糞尿による庭や畑の作物等への被害が減少します。
・糞尿のにおいが弱くなります。
・繁殖期の争いの声がなくなります。
・餌の散乱を防止します。
・地域のコミュニケーションの活性化が図れます。
どうぶつ基金 さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)
本町では、飼い主のいない猫への不適切な餌やりなどにより生じた住環境被害や住民トラブルを防止し、飼い主のいない猫に関わる苦情や殺処分の減少を図ることを目的に、公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)」に参加し、受け取った「無料不妊手術チケット」を町内において地域猫活動を行うボランティア団体等の皆様に配分して利用していただく事業に取り組んでいます。
「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR活動(Trap/捕獲し、Neute/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所へ戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
どうぶつ基金ホームページ https://tnr.doubutukikin.or.jp/
無料不妊手術チケット交付について
チケット利用の流れ
1.さくらねこ無料不妊手術チケット(行政枠)交付団体届出書(様式第1号)を環境課に提出してください。
[添付書類] 活動範囲や給餌・トイレの場所を示す周辺地図
さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書(様式第1号)(Wordファイル:18.2KB)
2.さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書(様式第2号)及び別紙1.を環境課に提出してください。
[チケット申請締め切り] 利用月の前々月の末日
さくらねこ無料不妊手術チケット交付申請書(様式第2号)(Wordファイル:16.8KB)
3.申請内容を審査し、どうぶつ基金に熊取町から申請します。
4.どうぶつ基金で審査後、チケットの枚数が決定します。
(審査結果により、交付枚数が変わる可能性がありますので、ご了承ください。)
5.利用月前月の月末までにさくらねこ無料不妊手術チケット交付決定通知書(様式第3号)とチケットを郵送します。
(配布枚数が決定しましたら、一度ご連絡しますので、窓口での引取りをご希望の場合はお申し出ください。)
6.利用後は、さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書(様式第5号)と別紙2.を環境課に提出してください。(利用しなかったチケットはご返却ください)
[添付書類] 手術前後の識別処置部分・全身の写真、地域猫活動中の写真
さくらねこ無料不妊手術チケット利用報告書(様式第5号)(Wordファイル:17.1KB)
(チケット利用後は、各団体の運営するホームページやSNSで活動内容を発信してください。その際、次の定型文及びハイパーリンクを必ずご掲載ください。)
≪定型文≫
(団体名等)は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「(行政名)」と協働して、TNR活動を行いました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこ無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用については、全額どうぶつ基金が負担します(orしました)。
≪ハイパーリンク≫
https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/
ねこ保護器の貸し出し
熊取町内における飼い主のいない猫の不妊去勢手術を実施する目的の方に対し、ねこ保護器を貸し出しています。
貸し出しを希望される方は、「ねこ保護器貸出申請書兼誓約書」を環境課に提出してください。
(台数が限られていますので、すぐにお貸しできない場合もあります。)
ねこ保護器貸出申請書兼誓約書 (Wordファイル: 29.5KB)
この記事に関するお問い合わせ先
環境課(環境グループ[企画担当])
電話:072-452-6097
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場本館1階)