人権教育のとりくみ

小・中学校人権教育のとりくみについて

はじめに

 人間の生命はまさにかけがえのないものであり、これを尊重することは何よりも大切なことです。全ての人に、人としての尊厳と価値が尊重されることが必要です。

 熊取町では、「町民一人ひとりの参加による差別のない明るく住みよいまちの実現」をめざし、人権を尊重し施策を推進しています。

 町内の小・中学校においても、児童・生徒が自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることをめざし、各学校の課題に応じた人権学習を展開しています。本ページでは、子どもたちが学習したことや、学習を通して考えたこと、感じたことを学校ごとにまとめています。

 一人ひとりの人権が尊重されることは、人が人として生きるうえで最も基本となる大切なことです。現在、世界では様々な問題に直面しています。これらの問題を自分ごととし、誰一人とり残さない世界を創るのは、私たち一人ひとりです。熊取町では、そんな社会の実現のために行動できる力を育んでいけるよう、これからも人権教育にとりくんでまいります。