所長からのメッセージ

熊取町立中央保育所は、五門地区にある重要文化財「中家住宅」の近傍に位置しており、生後57日から就学前までの子どもたちをお預かりしています。保育所では生活と遊びを中心に、子どもたち一人ひとりと丁寧に向き合い、個性や主体性を大切にしながら温かい雰囲気の中で保育を進めています。

保育所周辺は町の中心部ではありますが、自然豊かで、近所のお寺の坂道や公園などにでかけ、「毎日散歩」を楽しみ、又、園庭も、タイヤの飛び石、木登り、砂場など、年齢に応じていろいろ工夫をしながら身体を動かし、季節の移り変わりを肌で感じてのびのびと過ごす子ども達の姿があります。生活面では基本的な生活習慣を身につけ、遊びを通して様々な経験をする中で自分の気持ちを表現し、生きる力や楽しさを十分身につけてほしいと環境や保育内容にも工夫を凝らしています。

また、0～2歳児は育児担当制を取り入れ特定の保育士が関わることで、愛着関係を育み安心して過ごせるように努めています。保護者の皆様に寄り添いながら、お子様の成長を共に喜びあい、第一に子どもが笑顔で安心安全に過ごせるよう職員一同努力したいと考えています。

地域子育て支援としては、「保育所子育てひろば」を実施し、地域の親子の皆様に遊びに来ていただき、友だち作りや保護者同士の交流の場となっていますので、どうぞお気軽にご利用ください。

熊取町立中央保育所

所長 深町 裕子