空家の売却や利活用、適切な管理、除却(取り壊し)について

人口減少や社会状況の変化により全国的に空家が増加しています。住替えや転入の受け皿としての空家は一定数必要ですが、適切な管理がなされていない空家はその周辺環境に影響を及ぼしかねません。

平成30年に国が行った住宅・土地統計調査の結果での空家率は全国13.6%、熊取町6.7%と大阪府内でも最も低い値となっていますが、比較的空家数が少ない現在から、空家の利活用促進や、適切な管理の推進に取り組む必要があります。

空家の売却や利活用促進のための制度

空き家相談会(空家相談員制度)

熊取町では、空家所有者が空家の売却や利活用についてのお悩みを直接、専門家相談員に相談できる機会として、月に1度、無料の空き家相談会を設けております。また、相談会では相談会協力団体から不動産事業者の紹介も可能となっておりますので、空家の利活用にお悩みがある方は是非ご参加ください。

※事前予約制となっていますので、詳しくは詳細ページをご覧ください。

熊取町空き家バンク

空家所有者と、空家の購入・賃貸を希望される方とのマッチングをサポートする制度です。
空家所有者の「売りたい、貸したい、活用してほしい」の登録だけでなく、利用希望者の「空家を買いたい、借りたい、利用したい」の登録と、双方の登録が可能となっています。

空き家相談会と空き家バンク、併せてご利用いただきますとより効果的です。
ぜひ併せてお申し込みください。

空家の適切な管理について

空家等の管理は所有者又は管理者がおこなうべきものです。所有者等が十分な管理が行えない状態が続くと、空家は周辺環境へ影響を及ぼすだけでなく、重大な事故等の原因にもなり得ます。また自身や他人の生命・財産に悪影響を与える事にもなりかねません。定期的な見守りをしましょう。

空家によりおこりうるリスク図

令和6年4月1日より相続登記の申請が義務化されました

相続により不動産の所有権を取得した相続人は、それを知った日から3年以内に相続登記の申請をすることが義務付けられました。

木造住宅の除却(取り壊し)について【木造住宅除却工事補助制度】

耐震性の不足している昭和56年5月までに建てられた木造住宅の除却(取り壊し)に対して40万円を補助する制度です。詳しくは詳細ページをご覧下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり計画課(都市計画・開発指導グループ)

電話:072-452-6401
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場東館1階)

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