食品ロスを減らしましょう!
食品ロスの現状
日本では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられるにもかかわらず捨てられている「食品ロス」が令和4年度には約472万トン発生(約236万トンが食品関連事業から発生、また、約236万トンが家庭から発生)しています。
これは、同年の世界での貧困地域に対する食糧支援量(約480万トン)とほぼ同等です。消費者が食品ロスをゼロにすることを心がけるだけで救える命があることを認識することが大切です。
国民1人1日当たりの量として考えると、毎日お茶碗1杯分(約103グラム)も捨てている量に匹敵します。
日本の食品ロスの状況(令和4年度)
出典:日本の食品ロスの状況(令和4年度)農林水産省HP
熊取町食品ロス削減推進計画
令和6年3月に、第3期熊取町一般廃棄物処理基本計画の第4章第4節を「食品ロスの削減の推進に関する法律」の規定による「熊取町食品ロス削減推進計画」に位置づけ、 策定しました。食品ロス削減に関する取組にご協力ください。
毎週月曜日は”食べマンデー!”
熊取町では、食品ロスを減らすために、「毎週月曜日は”食べマンデー!”」をキャッチコピーとし、週に一度は冷蔵庫の点検等を行い、食料品をロスなく食べきるための啓発活動を住民の皆様とともに推進したいと考えています。
マンデー(月曜日)以外でもかまいません。週に一度は各ご家庭で食品ロスの削減についてお考えいただければ幸いです。
「食品ロス」の削減は、食費の節約につながります。また、廃棄物の発生抑制のみならず、ごみの焼却量が減れば、二酸化炭素の排出を抑制することができ、地球温暖化を防ぐことになります。
食材を使い切り、食べ残しをしないようにしましょう。食材の使い切りレシピやリメイクレシピなどは、下記関連リンクに掲載の〈冷蔵庫スッキリ!レシピを作成しました〉や〈消費者庁のキッチン〉にも多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
カラス対策にも
生ごみはカラスにとって栄養価の高いエサとなります。
カラスのエサになる生ごみを減らすことは、ゴミ置場のカラス被害を防ぐことにもつながります。
生ごみを減らす方法として、生ごみ処理機があります。
家庭に生ごみ処理機があればいつでも処理することができ、生ごみを減らし、ごみ袋の節約にもつながります。また、生ごみ処理機で処理したものは肥料にもなり、家庭菜園で使えるほか、ガーデニングを楽しみたい人にも利用価値があります。
熊取町では生ごみ処理機購入費補助金を交付しているのでぜひ活用してみてください。詳しくは下記リンクをご覧ください。
環境省ホームページ(食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へ~)
食品ロスを減らしましょう!(youtube)
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
環境課(環境グループ[企画担当])
電話:072-452-6097
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場本館1階)