食品ロスを減らしましょう!

食品ロスの現状

 日本では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられるにもかかわらず捨てられている「食品ロス」が令和3年度には約523万トン発生(約279万トンが食品産業から発生、また、約244万トンが家庭から発生)しています。(農林水産省ホームページ参照)

 また、同年の世界での貧困地域に対する食糧支援量は約440万トンです。(国連WFP参照)

 日本ではその食料支援量を上回る量の食べ物を捨てています。消費者が食品ロスをゼロにすることを心がけるだけで救える命があることを認識することが大切です。

 国民1人1日当たりの量として考えると、毎日お茶碗1杯分(約114グラム)も捨てている量に匹敵します。

食品ロス量

毎週月曜日は”食べマンデー!”

 熊取町では、食品ロスを減らすために、「毎週月曜日は”食べマンデー!”」をキャッチコピーとし、週に一度は冷蔵庫の点検等を行い、食料品をロスなく食べきるための啓発活動を住民の皆様とともに推進したいと考えています。

 マンデー(月曜日)以外でもかまいません。週に一度は各ご家庭で食品ロスの削減についてお考えいただければ幸いです。

 「食品ロス」の削減は、食費の節約につながります。また、廃棄物の発生抑制のみならず、ごみの焼却量が減れば、二酸化炭素の排出を抑制することができ、地球温暖化を防ぐことになります。

 食材を使い切り、食べ残しをしないようにしましょう。食材の使い切りレシピやリメイクレシピなどは、下記関連リンクに掲載の〈冷蔵庫スッキリ!レシピを作成しました〉や〈消費者庁のキッチン〉にも多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

毎週月曜日は食べマンデー

カラス対策にも

 生ごみはカラスにとって栄養価の高いエサとなります。

 カラスのエサになる生ごみを減らすことは、ゴミ置場のカラス被害を防ぐことにもつながります。

 生ごみを減らす方法として、生ごみ処理機があります。

 家庭に生ごみ処理機があればいつでも処理することができ、生ごみを減らし、ごみ袋の節約にもつながります。また、生ごみ処理機で処理したものは肥料にもなり、家庭菜園で使えるほか、ガーデニングを楽しみたい人にも利用価値があります。

 熊取町では生ごみ処理機購入費補助金を交付しているのでぜひ活用してみてください。詳しくは下記リンクをご覧ください。

食品ロスを減らしましょう!

食品ロスを減らしましょう!(youtube)

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