高齢者の補聴器の購入を助成します
熊取町高齢者補聴器購入費用助成事業
加齢による聴力の低下は、誰にでも起こりえることですが、徐々に低下するため、気づきにくい状況です。このため、高齢者の聞き取る機能の衰えへの気づきを促すことを目的とする「加齢性難聴の早期発見・早期治療」に関する事業並びに高齢者の積極的な社会参加及び地域交流を支援し、聞こえのフレイルや認知症の予防を促すことを目的とする「高齢者への補聴器購入助成事業」を実施します。
対象(次の要件すべてを満たす者)
1. 住民基本台帳法の規定により、本町の住民基本台帳に記録されている65歳以上の者
2. その属する世帯のすべての世帯員が当該年度分(申請した月が4月又は5月である場合にあっては、当該年度の前年度)の市町村民税が非課税の者又は生活保護を受給している者
3. その属する世帯のすべての世帯員が町税等を滞納していない者
4. 両耳または片耳の聴力レベルが40デシベル以上の者で、難聴のため補聴器の装用が必要であると医師が認めた者
5. 身体障害者福祉法第15条に規定する身体障害者手帳(聴覚障害に係るものに限る。)を所持していない者
※2に該当しない場合、本町事業の助成対象にはなりませんが、補聴器購入による医療費控除を受けられる場合があります。
詳しくは以下の国税庁のホームページをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/180416/index.htm
助成対象経費
管理医療機器として認定された補聴器本体の購入費用のみ
(注釈)次に掲げるものは対象外
集音器の購入費用及び診察料、検査料、文書料、送料その他購入のために要した費用
(注釈)助成決定通知前の購入は、本事業の対象外となりますので、ご注意ください。
助成額
助成対象経費の額に2分の1を乗じて得た額(1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額)とし、25,000円を上限とする。
(注釈)助成は1人1回限り
手続きの流れ
1.申請書類を入手
健康・いきいき高齢課窓口(ふれあいセンター1階)にて、申請書類をお渡しします。
↓よりダウンロードできます。
熊取町高齢者補聴器購入費用助成申請書類(様式第1~3号)(PDFファイル:108.1KB)
2.耳鼻咽喉科を受診
医師が作成した高齢者補聴器購入費用助成に係る医師意見書(様式第2号)の用紙を持参し、受診してください。
医師に補聴器の使用が必要と認められた時は、意見書へ記入してもらってください。
(注釈)診察料、文書料等は自己負担です。
3.補聴器の販売店頭で見積書を入手
補聴器の購入を希望する販売店等で、見積書(品名(型番)、金額の記載があるもの)を作成してください。
4.申請書類を提出
以下の申請書類を、健康・いきいき高齢課へ提出してください。
■熊取町高齢者補聴器購入費用助成申請書(様式第1号)
■高齢者補聴器購入費用助成に係る医師意見書(様式第2号)
■同意書(様式第3号)
■補聴器の見積書(品名(型番/認証番号)、金額の記載があるもの)
5.審査・決定後、交付決定通知の受け取り
助成対象となる場合、町から「高齢者補聴器購入費用助成決定通知書」と「高齢者補聴器購入費用助成金実績報告書」、「高齢者補聴器購入費用助成金請求書」の用紙をお渡しします。
(注釈)高齢者補聴器購入費用助成決定通知書が届くまでは、補聴器を購入しないでください。
6.補聴器を購入し、領収書を入手
補聴器を購入し、購入店から領収書(宛名が対象者本人で、品名(型番/認証番号)、金額の記載があるもの)を入手してください。
補聴器購入時には、個々の耳の形や聴力に合わせるために、補聴器のフィッティング(調整)を行ってください。
7.実績報告書を提出
以下の申請書類を、健康・いきいき高齢課へ提出してください。
■熊取町高齢者補聴器購入費用助成金実績報告書(様式第5号)
■補聴器の領収書(宛名が対象者本人で、品名(型番/認証番号)、金額の記載があるもの)
■助成決定通知書の写し
助成決定日から3カ月以内に、実績報告書類を提出してください。
受理後、熊取町高齢者補聴器購入費用助成金確定通知書(様式第6号)を交付します。
8.請求書を提出
以下の申請書類を、健康・いきいき高齢課へ提出してください。
■熊取町高齢者補聴器購入費用助成金請求書(様式第7号)
不備がなければ、請求書受理後おおむね30日以内に、指定の本人口座へ補助金を振り込みます。
参考資料
この記事に関するお問い合わせ先
健康・いきいき高齢課(健康・いきいき高齢グループ[高齢者福祉])
電話:072-452-6084
ファックス:072-453-7196
〒590-0451
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番8号(熊取ふれあいセンター1階)