自主防災モデルマニュアル

熊取町自主防災組織連絡協議会において、『自主防災モデルマニュアル』が作成されました

 町内のすべての区・自治会の自主防災組織で構成する自主防災組織連絡協議会において、「地区別自主防災マニュアル」の基礎となる『自主防災モデルマニュアル』が作成されました。
 作成にあたっては、同協議会により選出された、各小学校区2名ずつ、計10名の委員で構成するワーキンググループ“自主防災モデルマニュアル作成委員会”を立ち上げ、全4回の会議において、自助・共助の観点からの防災対策や避難行動要支援者支援などについて、各自主防災組織における取組事例の共有とともに積極的な意見交換が行われました。。
 同モデルマニュアルには、平常時からの準備や災害時に取るべき行動だけでなく、そのトリガーも時系列に記載するなど、わかりやすいよう工夫が施されていますので、各区・自治会における「地区別自主防災マニュアル」づくりに大いに役立ててくださいますようお願いします。

「地区別自主防災マニュアル」の作成について

~モデルマニュアル「はじめに」より~

 災害が発生し、または発生するおそれがある場合において、被害を最小限におさえるためには、まず、自分の身は自分で守るという「自助」の考え方と行動が大切です。その次に、地域の住民が支え合い、助け合う「共助」の考え方と行動が重要になります。地域を守ることが、すなわち自分を守ることにつながります。
 自助・共助の活動を、緊急時に地域で円滑かつ迅速に実施するには、活動内容や手順などをあらかじめ地域で話し合い、自主防災活動のマニュアルとして決めておくことが必要です。
 この『自主防災モデルマニュアル』は、地域住民の皆さんが一丸となって災害と対峙するために、そして、要配慮者の方にも優しく、安全で安心して暮らせる地域づくりに寄与するために、基本的な考え方や決めておくべき項目、訓練での実践方法、取組みの事例などをまとめたものです。
 このモデルマニュアルを参考に、各区・自治会の特色を織り込んだ「地区別自主防災マニュアル」を作成し、地域防災力の向上につなげてください。

 熊取町自主防災モデルマニュアルのダウンロード

表紙、目次、はじめに

1.防災体制

2.災害発生前(平常時)からの心がけ・備え

3.災害発生時(緊急時)の対応

4.資料

熊取町自主防災モデルマニュアル 全篇

自主防災モデルマニュアルの表紙
自主防災モデルマニュアルの裏表紙

この記事に関するお問い合わせ先

自治・防災課(自治・防災グループ)

電話:072-452-9017
ファックス:072-452-7103
〒590-0495
大阪府泉南郡熊取町野田1丁目1番1号(役場本館2階)

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